川端康成が通ったトンカツ屋さん・水道橋「かつ吉」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

川端康成が通ったトンカツ屋さん・水道橋「かつ吉」

このブログを読んでくださっている「水道橋発とんかつ屋三代目奮闘記」の「とんかつ屋けいすけ 」さん、「わじまの海塩」のホームページに載っている販売店情報を見て、世田谷の田篠産業に、買いに行ってくださったそうです。田篠産業の社長さんから、その話を聞き、さっそくランチに行ってきました。


「水道橋 かつ吉」。

ここは、お祖父様の代に作られた店ということで、三島由紀夫や川端康成が通ったというトンカツ屋さんだそうです。文学少女の私は、とても興味をそそられます。


水道橋駅からすぐの白山通り沿いに入口があります。


塩売り主婦 奮闘記-かつ吉の入口


店内には、ずらりとたくさんの骨董が置かれています。蕎麦猪口など、骨董は2千個あるそうです。古材の内装で、広く落ち着いた雰囲気で、トンカツ屋さんのイメージと違って、びっくりしました。


塩売り主婦 奮闘記-かつ吉の中


川端康成がトンカツ屋にちなんで書いてくれた「亥」という字が飾られています。壺は李朝などの骨董です。


塩売り主婦 奮闘記-川端康成の字


お得なランチセットにしたのですが、キャベツではなくサラダ、ご飯、赤だしのお味噌汁はお替わり自由。野沢菜漬やキムチやカブのお漬物も大きな鉢に入っていて、たっぷりいただけます。

カキフライは、贅沢に丸々とした身がたっぷり詰まって、とってもジューシーでした。

(写真がヘタで申し訳ない。)


塩売り主婦 奮闘記-かつ吉のランチ


水道橋店以外に、渋谷店、新丸ビル店、トンカツ・ハンバーグの「菩提樹」など、店舗を広げ、走り回っている三代目さんでした。


「いい食材はどんどん使っていきたい」という、けいすけさん。
「わじまの海塩」「わじまの水塩」が使えるかどうか、試してみますということでした。


数あるトンカツ屋さんの中で、伝統を守りながらも、新しい挑戦をし続けて、一歩抜きんでていくのは大変なことと思いますが、がんばっていただきたい店です。

後楽園のイベントの帰りに、本郷の文学散歩の後に、ぴったりの店でした。


「水道橋 かつ吉」のプロフィール:


住所: 文京区本郷1-4-1全水道会館ビルB1F
電話: 03-3812-6268
最寄駅: JR総武線 水道橋駅 東口より 徒歩2分
      都営三田線 水道橋駅 A1口より 徒歩30秒
営業時間: 平日 11:30~22:30 (21:30 オーダーストップ) 
     日祝 11:30~22:00 (21:00 オーダーストップ) 


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