口の中には、悪玉菌と善玉菌がバランス良く共存しています | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

口の中には、悪玉菌と善玉菌がバランス良く共存しています

1月22日(金)の読売新聞の夕刊の1面の下にこんな広告が載っていました。


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口の中のネバネバ、においが気になる人は・・・
(株)フレンテ・インターナショナル 


「お口の中の乳酸菌」でお口をスッキリしようという、新発想のタブレット「スーパークリッシュ」が話題になっている。開発にあたったのは、(株)フレンテ・インターナショナル。

 (中略)

口の中には、悪玉菌と善玉菌がバランス良く共存しています。間違った歯みがき、加齢や生活習慣などでこのバランスが崩れると、口の中がネバネバしたり口臭が気になったりするのです。

(中略)

これまで、乳酸菌は口の中を酸性にしてしまうので、悪玉菌の一種と考えられていた。しかし、東海大学古賀泰裕教授の研究により、乳酸菌LS1は酸性にならないことがわかっている。
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腸の中に、悪玉菌と善玉菌がバランス良く共存している、というのは、よく聞くことですが、口の中もそうですね。

歯磨き粉が消毒するせいで、歯周病が増えたという歯医者さんもいらっしゃいます。

そして、今、乳酸菌は、花粉症やアトピーの薬、ガンの薬としても注目されています。


この乳酸菌の育成を抑制する働きを持つのは、「塩化ナトリウム」。
食塩の働きとして、「微生物の発育をおさえる」というのは、教科書にも事典にも出ていることです。そう、塩化ナトリウム100%の塩は消毒効果があるのです。


胃腸内視学のパイオニアとして知られる新谷弘実先生の著書「病気にならない生き方2」では、次のようにも書かれています。

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漬け物を漬けたことのある方はご存じだと思いますが、一般的に漬け物には「粗塩」が使われます。それは、食塩ではおいしい漬け物ができないからです。なぜ、食塩ではダメなのかというと、食塩には塩のべとつきを防ぐために塩基性炭酸マグネシウムが添加しているため、乳酸菌がうまく働くことができないからなのです。
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そして、新谷先生は続けます。

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私たちの体に有益な乳酸菌が生きられない塩が、体によいはずがありません。
ですから、現在台所に食塩がある人はすぐに捨て、これからは自然のミネラルが豊富に入った自然海塩を使うようにしてください。
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いつまでも、塩化ナトリウム100%の食塩を使って、口の中や腸の中を消毒するのをやめませんか?





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