静岡の「割烹 にし堀」で食と器のコラボレーション | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

静岡の「割烹 にし堀」で食と器のコラボレーション

静岡の「割烹 にし掘」は、2010年2月を持って閉店いたしました。



静岡の「割烹 にし掘」で「静岡の陶芸家三人展」が1月9日~15日まで開かれています。


塩売り主婦 奮闘記-割烹 にし堀


この「にし堀」さんは、料理雑誌の「四季の味」の初代編集長で、魯山人の再来と言われた森須滋郎さんが「あの人の技はすごいよ」とおっしゃっていたという方だそうです。

今回の展示会も、森須滋郎さんの娘さん・八巻元子さんと、お孫さんにあたる八巻康太さんの会社・株式会社メリーメーカーさんが企画したものです。
特に、9日~11日は、静岡の海の幸・山の幸満載の「三日間限定のにし掘の点心とともに」という企画です。

メリーメーカーさんは、「わじまの海塩」を販売してくださっているご縁があり、展示会のお知らせをいただいたので、静岡在住の大学時代の友人を誘って、行ってきました。


最初に、お食事。「点心」といっても、中華料理の飲茶のことではなく、日本料理では、軽いお食事といった意味ですね。

濃い味付けではないのですが、しっかりと素材を生かしたそれぞれ違う味付けがされていて、とてもおいしくいただきました。


塩売り主婦 奮闘記-にし堀の点心


展示されている器を使って供されました。こちらは、山口剛さんの作品です。


塩売り主婦 奮闘記-山口剛さんの器


食事のあとに、陶器の展示をみました。普段は、お食事を出しているお部屋に、器が展示されていました。


塩売り主婦 奮闘記-陶器


陶芸家のお三方は、山口剛さんの他に、喜多村光史さん、加藤千博さん。


そして、「にし堀」のご主人に、わじまの海塩と資料をお渡ししてきました。

当社は、脱水シート・ピチットも扱っているのですが、30年近く前のピチット発売当初、雑誌「四季の味」に、「にし堀」さんのピチットを使った料理を掲載したところ、問い合わせが殺到したという歴史があるそうです。ご主人が、「ピチットはまだまだ使い道があるよ。もう少し知名度が上がるといいんだけどなあ」とおっしゃっていました。(はい。がんばります。)



静岡の「割烹 にし掘」は、2010年2月を持って閉店いたしました。



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