横浜元町「いろり焼き・助一」で新年会
1月9日(土)、弊社顧問の瀬川昌威氏と、山初省吾氏と、三人で元町・いろり焼き「助一」で新年会でした。
「助一」は元町の交差点のそば。イルミネーションの奥に、見えているビルの2階にあります。
助一・自慢の「わじまの海塩」を使った一夜干しでは、金目鯛を選んで、いろりで焼いてもらいました。醤油もいらない、魚のうま味を味わいながらの新年会です。
山初省吾氏は、毎日、築地の魚市況を掲載している日本食料新聞社の編集委員で、築地歴30年以上。築地のことなら、なんでも知っているといっても過言ではない方。今は、水産庁の記者クラブ会員で、水産庁づきの記者をしています。
水産庁に、官僚なのだけど、漁師経験もしたことがあり、いかにもハチマキが似合うような異色の方がいらっしゃるそうで、その方は、塩サバ、塩ブリのように、まぐろを塩漬けして食べる塩マグロを提唱しているという話を教えてもらいました。塩マグロの料理方法の資料をいただいたので、今度、試してみて、このブログでレシピをご紹介しますね。
また、余分な水分と生臭みを取って、うま味を凝縮する脱水シート・「ピチット」と、素材に浸透しやすく、発酵を促す「わじまの海塩」を使った一夜干しなどの魚介類の商品化など、今後の課題を相談しました。そして、山初氏に、弊社の顧問になってくださいとお願いしたところ、快諾してくださいました。
帰りには、石川町のそばの「金米堂本店」に寄って、「わじまの海塩」を使って作っている塩栗むしようかんを買いました。以前、山初氏にお土産として、この「塩栗蒸し羊羹」をお渡ししたところ、奥様がすっかり気に入って、「横浜に行くなら買ってきて」とずっと頼まれていたのだそうです。
店頭では、「わじまの海塩」の販売もしてくださっています。
能登輪島は、魚介類の宝庫。おいしい魚がいっぱいです。今年は、「わじまの海塩」を使った一夜干しなどの商品化や展開についても、進めていきたいと思っています。