世界No.1シェアのスキャナーを開発するPFU様の食堂を訪問しました
11月4日(水)。この日は石川県の能登と金沢の中間に位置する、かほく市宇野気にあるPFU様の開発センターを訪問しました。
ここは、PFU様の製品・イメージスキャナーを開発しているセンター。世界で50%以上のシェアを獲得しているという強い製品。石川県が、いえ、日本が世界に誇る優良企業です。
この元気な会社で働く社員の皆様を元気にしているのは・・・、やはり「食」にあるようです。
私が訪問したのは、PFUのまさに台所(胃袋というべきかな)を預かる株式会社PFUライフエージェンシーのダイニングサービス事業部様です。
こちらが開発センター内にある社員食堂です。大きな窓から、雄大な外の景色が見え、明るいスペースです。
こちらは食堂の入り口です。
今日の食材を並べ、それぞれの産地や栄養価の説明を書いて貼り出しています。
最近、東京でもこんなレストランを見かけるようになりましたね。先端を行っています。
医食同源・地産地消を掲げ、メニュー構成や栄養、味付け、調理法にもこだわっています。
こちらは、食堂の入り口にある、今日のメニューを紹介する陳列棚。医食同源のメニューです。
こちらはこの医食同源の小鉢を自由に選べるコーナー。
調子に乗って、こんなに小鉢を取ってしまいました。
右奥は、おからとサツマイモを中心に、カロリー半分のマヨネーズであえたサラダ。おからを洋風サラダにアレンジしたのは、栄養士さんのオリジナルです。
奥中央は、デザートのサツマイモのプリン。このサツマイモは、食堂から出る残飯を肥料に使っている自社農園で作っているそうです。エコなのですよ。
手前は、十八穀米です。従来の白米に加えて、十八穀米を選択できるように出したところ、ほとんどの方が十八穀米を選ばれるようになったそうです。社員の皆様、健康に対する意識、高いのですね。
たくさん取り過ぎましたが、野菜中心なので、食べ切ってしまいました。
食後は、PFUライフエージェンシーの社長さん、ダイニングサービス事業部の部長さん、栄養士さん、調理長さん、売店部門のマネージャーさんと打ち合わせ。
実は、以前、東京本社事務所で社長さんにお会いして、資料と「わじまの海塩」をお渡ししたところ、社長から現場の部長さんにご紹介くださり、部長さんが職場のマネージャー様方に紹介くださり、そして、わざわざ有志を募り、ネットで「わじまの海塩」を注文して、ご家庭で使ってくださっていたのです。
その「わじまの海塩」を使って、調理長さんが、ブログに載せているレシピ通りに、浅漬け4種類を作っていてくださいまして、「わじまの海塩」で握ったおむすびと一緒にみなさんで試食会。
あれだけランチを食べた後なのに、おいしくいただきました。
そして、そして、食堂のコンセプトの、地産地消・医食同源にマッチするものとして、12月から、食堂と売店で「わじまの海塩」を扱ってくださることになりました。
どうも、ありがとうございます!
「わじまの海塩」は、実のところ、毎日忙しく、ストレス多く戦う企業の皆様のためのようなお塩なんです。
企業が抱える社員の健康の問題、メンタルヘルスの問題、活力の問題、けっして食と切り離して考えることができないこと。
食堂のコストを削って、メタボ対策や健康医療費に汲々とするなんて本末転倒。
社員食堂は、大切な社員の方々が毎日一食、多ければ二食、三食と食べ、体と脳を作るところです。
毎日使う調味料、毎日体に蓄積されるもの・・。
健全な肉体と健全な精神なくして、強い商品も、強い営業マンも育ちません。
こちらの食堂では、皆さんが談笑しながら、顔を上げて食事をしている姿がとても印象的でした。そして、部長さんや栄養士さんが、食堂で食事をしている方を「お客様」と呼んでいることにも感銘しました。
ぜひ、このPFU様が発展を続け、こちらの食堂が社員食堂なるもののモデルとなるよう、祈ってやみません。
そして、私も責任を持って、安心安全のお塩を提供しなければ、と身を引き締める思いです。
