わじま農林漁業まつりのイベントで輪島市長にご挨拶
先週は、実は石川県に行っていました。
11月1日。まずは、輪島で打ち合わせ。
「輪島農林漁業まつり」というイベントがありました。
イベント開催のスピーチをされた輪島市長の梶 文秋市長にご挨拶。
紀ノ国屋さんで人気一位という記事が載った東京新聞をお渡しして、喜んでいただき、激励の言葉をたまわりました。
このイベント会場は、朝市にくるお客様のための駐車場。この駐車場の端に、六銘館という六軒のお店があります。
その中の一つ「おむすびころりん」という食事処では、おむすびやそば、うどん、ラーメンを出しています。ここは、中道・輪島事業所長が、企画・運営に携わっている店です。
ここのラーメンには、鳥ガラで取ったダシと水塩を使っています。これで、500円也。
さっぱりとしているのに、コクがあり、懐かしい味。スープを飲み干してしまうお客様が9割ということです。
さらに、この日はイベントのため、新しい商品が出されていました。
一つは塩焼き芋。
石を焼いて、その熱と遠赤外線効果でふっくりさせるのが普通ですが、それを、塩でやったもの。大きくなりすぎて商品にならない塩の粒を使ったものです。
これがまた、あら不思議。中が蜜色、しっとり、甘く・・。回りの大き目の塩の粒も塩辛くなく、おいしい・・・。
お塩の新しい可能性を感じます。
さらに、こちらは、地物のサバを使った〆鯖寿司。
この厚み。そして、このツヤ、この赤み・・。
水塩とピチットを使って作っています。サバの生臭みもなく、水っぽさもなく、こんなに身が厚く、脂も乗っているのに、さっぱりと、うま味があります。
輪島の塩と水塩と魚介類、そしてピチット・・。
何ものにもかえがたい宝物です。大事に真面目に正しく育てなければ・・・。
