沖縄の長寿村の湧水もカルシウムとマグネシウムのミネラルバランスが2:1
先日、このブログで、10月4日(日)の日本経済新聞では、北海道の東川町の大雪山の長寿村で飲まれている天然水が、カルシウムとマグネシウムの比率が2対1だと紹介されている、ということを書きました。
一方、沖縄。沖縄の”桃源郷”と呼ばれる大宜味村。ここも、100歳近い人たちが元気に働いている長寿村ということです。
この大宜味村に湧く七滝の水。これも、カルシウムとマグネシウムのミネラルバランスが2:1ということなのです。
(「七滝の水」の紹介ホームページはこちら 。)
厚生労働省が出している「第6次改定 栄養所要量」では、カルシウムとマグネシウムの一日の所有量のバランスは2:1が理想とされています。
北は北海道、南は沖縄の、長寿村といわれる村の湧水が、くしくも、カルシウムとマグネシウムのミネラルバランスが2:1、というのは興味深い現象ですね。
ミネラルウォーターがよいのは、加熱処理されずに、ミネラルがイオンの状態で存在しているからです。
塩には、ミネラルが含まれているといっても、釜炊きするなどして、高温で結晶させてしまっては、ミネラル分が化合物になり、身体に吸収されにくくなってしまいます。
その点、夏の太陽熱と同程度の温度で結晶させている「わじまの海塩」は、塩の中でも、ミネラルがイオンの状態に戻りやすいから、ミネラルウォーターに近い効果が期待できます。そして、カルシウムとマグネシウムのミネラルバランスが2:1。
長寿村のミネラルウォーターと同じです。
