京都の旅館「澤食」に行ってきました | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

京都の旅館「澤食」に行ってきました

京都の祇園には、昔のお茶屋さん街の面影をたくさん残した通りがいくつかあるのですが、その一つ、宮川筋に、お茶屋を改造して旅館とお食事処にした「澤食」さんという旅館があります。



塩売り主婦 奮闘記-澤食


澤食の向かい側は、こんな感じです。



塩売り主婦 奮闘記-宮川筋


すぐそばに、歌舞練場があり、本物の舞子さんも通ります。



塩売り主婦 奮闘記-舞子さん


日本情緒あふれる通りの、お茶屋そのままの旅館なので、海外からの旅行者がたくさん泊っています。

この「澤食」さんを、大学時代の先輩に教えてもらって、数年前から、京都の常宿とさせてもらっているのですが、そのたびに、女将さん(おかあさん)に、お世話になっています。


この「おかあさん」が10代の女学生のころ、つまり、かれこれ70年ぐらい前のことなのですが、京都の町を、馬に乗って走っていたというのです。当時のハイカラさんですね。

そして、京都の懐石料理の「辻留」で辻嘉一さんがいらっしゃったころに、「おかあさん」はすぐ近くに住んでいらして、お茶会に茶懐石を出す会があると呼ばれて手伝っていたそうなんです。

そして、そのころに京都で使われていたお塩の味にとてもよく似ていると、「わじまの海塩」を気に入ってくださっていて、「お漬物にはこの塩が一番」と、常連さんなどに紹介してくださっています。


今日は、その「おかあさん」の米寿のお祝いで、ご縁のある方が集まりました。
現役で働いていらっしゃって、頭脳明晰、手は器用。100歳までに、また次に新しい仕事を始めようと計画中とのこと。
勇気とエネルギーをもらいました。


お祝いの会が終わったら、私は東京にとんぼ帰り。翌日は「元気な120歳を創る会」のイベントがあり、その会場のセッティングをしてきました。

「おかあさん」を見ていると、「元気な120歳」も夢ではないなあ、と思います。

長生きすればいいのではなく、中身が重要。まず、それには、健康でいることが第一条件。イベントにご参加くださる皆さまに、「わじまの海塩」を紹介してきます。



「澤食」のプロフィール:


住所:京都府京都市東山区宮川筋4-320
電話: 075-561-2179

素泊り:6000円


宿泊でなくても、お食事だけでもOKです。
定休日:火曜日
営業時間: 17:30~22:00



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