塩によってビールの泡の出方が違うという実験写真を公式サイトにアップしました
以前、このブログでも紹介した、 精製塩と「わじまの海塩」をそれぞれビールに入れてみる、という実験について、「わじまの海塩」の公式サイトに、塩の実験室というページを設け、「ビールの泡で実感!目で見る『「わじまの海塩』が体にやさしい理由」として、写真入りでアップしました。
「わじまの海塩」を気に入って協力してくれている友人が、デジカメの連写モードでうまく連続写真を撮ってくれました。ぜひご覧ください。
>>「塩の実験室」
ビールには炭酸ガスが含まれていて、「核」となるものを与えると、液体が気体に変わりやすくなり、ビールの中の炭酸ガスが気体に変わって泡になります。
この実験を見ると、いかに精製塩は「核」となっているか、塩化ナトリウムの化合物になっているかが、視覚的によくわかります。
最近、塩の種類が増えて、いろいろ販売されているけれど、どの塩も、塩味なんてしょっぱいだけで、たいして変わらないよ、と思われている方も、この実験を見ると、愕然となさいます。
精製塩だけでなく、よく見かける高温で焼いた焼き塩でも、泡はたくさん出ます。「核」となっているのです。
体の血液中では、ミネラルはイオンの状態です。高温を与えると、ミネラルは化合物になってしまい、吸収しにくくなります。
体の中で、塩化ナトリウムは3割程度しか溶けていない、といいます。
「わじまの海塩」は高温を与えずに、上から夏の太陽と同程度の熱を与えて自然に結晶させている塩。塩の中でも異色の貴重な存在です。