酵素と塩3:酵素の種類 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

酵素と塩3:酵素の種類

酵素はカラダの消化と代謝に関わっているものですが、その種類は「消化酵素」「代謝酵素」「食物酵素」の3つに分類されます。


消化酵素:
口から入ってきた食べ物を分解し、栄養として吸収できる状態にします。
炭水化物をブドウ糖に分解する唾液中の「アミラーゼ」という酵素の名前は耳にしたこともあるのではないでしょうか。


代謝酵素:
吸収された栄養を体内の細胞に届け、いわゆる新陳代謝を助けます。細胞を新しい細胞に作りかえたり、糖質や脂肪からエネルギーを燃焼したり、老廃物を排泄したりすることが新陳代謝です。
また、免疫力や自然治癒力、ホルモンのバランスの調整などの役割もあります。


食物酵素:
加熱されていない食べ物や発酵食品には酵素が含まれています。 例えば、生の野菜やフルーツ、肉、魚に
含まれています。納豆などの発酵食品にも多く含まれています。
生の食品に含まれる酵素は、46~48度以上の熱を加えると破壊されて死んでしまいます。



これらの酵素の働きと、酵素寿命説に基づいて、リビングフードという食事法が提唱されています。
生の食材(生の野菜や果物、海草・海苔、ナッツなど)に加え、発酵食品(味噌・醤油・納豆・漬け物など)を食べるという食事法です。
このリビングフード食事法では、人間は動物性たんぱく質を分解しにくい、という性質に基づいて、生の魚・肉・卵は食べないのだそうです。

肉も魚も卵も食べない生活なんて。。。いくら健康が大事とわかっていても、健康なときにはできないこと。
このブログで何度も書いていますが、マグネシウムが酵素を活性化してタンパク質を分解します。
動物性たんぱく質を分解するには、マグネシウムが必要です。


魚や肉や卵を食べるなら、マグネシウムを含む塩が必要です。



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