動物は身体が必要としているものを好んで食べる
パルシステムという生協のちらしに、京都大学農学研究科教授の伏木亨先生へのインタビュー記事が載っていました。
「人間の脳は、身体が必要としている物質という情報と、食べたものの味から推測される成分とを比較して、ぜひ必要ならばおいしい、という判断を下すようにできている」
のだそうです。
もう一つ、アミノ酸について調べていたときに、味の素KKのサイト
で、こんな情報も載っていました。
ラットにたくさんお酒を飲ませ、二日酔いの状態にします。二日酔いのラットは、アラニン、グルタミンというアミノ酸を含むエサを好んで食べるようになり、その結果、血液中のアルコール濃度の低下が早まる傾向が見られました。
これらからわかることは、
動物は、身体が必要としているものを好んで食べるような仕組みになっている、
ということですね。
私の友達にお塩を試していただくと、
そのお子様達がおむすびや浅漬けをとてもよく食べました、
という感想をいただくことが多々あります。
子供達には理屈は通じません。本能で生きている動物。
その子供達においしいと食べてもらえるのは、とてもうれしいことです。