商標登録証が送られてきました
「わじまの海塩」の名称とパッケージデザインを決めたのは2月でした。
そして、すぐに、お世話になっている大学の先輩に、商標登録も手掛けけているという特許事務所を紹介していただいて、商標登録の手続きを開始しました。
出願日は平成21年2月12日でした。そして、昨日、その特許事務所から、商標登録証が送られてきました。
証書には、
「 商標登録証
登録第5258901号
商標権者
株式会社美味と健康
この商標は、登録するものと確定し、商標原簿に登録されたことを証する。
平成21年8月21日
特許庁長官 細野哲弘 」
などと書かれています。
出願から登録まで半年間。早い方かもしれません。
「能登 わじまの海塩」の名称と、パッケージのデザインと一緒に商標登録をしました。
これにより、もし他社が「輪島の海塩」「わじまの塩」「輪島の海水塩」などの類似名称で商品を発売した場合に、
商標権侵害を訴えることができるそうです。
また、わじまの海塩のパッケージデザインは、日本海の波のイメージで、能登半島や舳倉島を形づくっているものなのですが、この類似デザインについても、商標権侵害を訴えることができるようになります。
そういうことが起きるかどうか、わかりませんが、「わじまの海塩」はきっと有名になると信じて、有名になればマネをする人たちも出てくるかもしれないと用心して、商標登録を行いました。
実は、私がIT企業をやめる直前に、会社で手掛けていた仕事が特許検索や、商標検索に関係するものでした。なので、ちょっと、商標登録ということ自体に興味と親近感があったわけでもあります。
ちなみに、特許庁が提供している「商標検索サービス 」で検索してみたけれども、まだヒットしませんでした。
いつごろ、このシステムに登録されるかな。