輪島の魚市場で水揚げの現場を見てきました
さて、足元の魚から目を上げると、市場の外で、船から大量の魚の水揚げをしています。そちらの仕事を見てみましょう。(2009年8月7日の記録です)
船の中の水槽から、大きなタモで魚を揚げて・・・
港のベルトコンベアに出してます。
水槽が空になるまで続けます。
これを待ち受けているのは奥様たち。ここでも女性達が働いています。
選り分けながら、発泡スチロールに入れていきます。
水揚げしている魚は、ブリ・ハマチの子供の「フクラギ」という名前の魚だそうです。小さいかもしれないけど、さすがに獲れたて。とても新鮮。おいしそうです。
「フクラギ」は発泡スチロールに入れられ、市場の室内に運ばれ、今度はそこに氷を入れていきます。
ビニールをかぶせて、どんどん積まれていきます。
そして、「フクラギ」が入った発泡スチロールの箱は、どんどんトラックに運ばれます。
このトラックが、築地や大阪、福岡に行くのだそうです。いってらっしゃ~い。
この間、30分程度。新鮮さが勝負ですものね。
あっという間の流れ作業で、外も中も片付けられ、すっかり静かになりました。
ちなみに、この船は、漁をしている船ではなく、漁をしている船から、魚を港に運んでくる運搬船なのだそうです。
みなさん、お疲れ様でした。