ゲランドの塩とわじまの海塩 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

ゲランドの塩とわじまの海塩

フランスに留学されていた方が、次のようにおっしゃったそうです。


フランス人は、塩にこだわる。‘岩塩’よりも‘海の塩’、‘海の塩’の中では‘ゲランドの塩’、‘ゲランドの塩’の中では‘フルール・ド・セル’と評価している。


ゲランドの塩というのは、フランスのブルターニュ半島の根っこに位置している塩田で作られた塩のこと。
太陽光と風によって、海水の水分が蒸発して、自然に結晶化した塩を収穫したものです。
フルール・ド・セルとは、海水の表面で結晶した塩のことです。


ゲランドの「フルール・ド・セル」と「わじまの海塩」には、共通点があります。


①海藻や魚介類の宝庫であること


ゲランド地方の海は、「能登・わじまの海塩」の産地である能登・舳倉島の海に、とても似ています。
ワカメやメカブなどの海藻、それからイワシ、アジ、ヒラメ、カレイ、タラ、エビ、アワビ、カニ等、豊富な漁場です。


②低温で結晶していること。


ゲランドの「フルール・ド・セル」は、6月から9月までの夏の太陽熱で結晶しています。「わじまの海塩」は、清潔な室内で、太陽熱と同程度の低温で結晶化させています。


③ミネラルバランスが人間の血液に近いこと


ゲランドの「フルール・ド・セル」も「わじまの海塩」も、ナトリウムとマグネシウムの割合が、どちらも人間の血液にとても似ています。
そして、カルシウムとマグネシウムの割合は、「わじまの海塩」の方がより人間の血液に似ています。


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