乳酸菌の働き | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

乳酸菌の働き

ヌカ漬けは、代表的な発酵食品ですが、ヌカに乳酸菌が育ち、その乳酸菌が雑菌を殺してくれるために、ヌカに漬けた野菜などの食品が腐らずに保存されるのです。
乳酸菌が育たなければ、雑菌が繁殖し、腐敗してしまいます。


ヌカを人間の体の中だと想像してみてください。善玉菌である乳酸菌が、雑菌を殺してくれる。体の中に精製塩=塩化ナトリウムだけを摂っていたらどうなるでしょう。塩化ナトリウムは善玉菌である乳酸菌まで殺してしまい、その結果、悪玉菌が繁殖します。この悪玉菌が発がん性物質を造りだします。


乳酸菌に抗がん作用があるということは、最近のヨーグルトなどの乳酸菌の広告で知られています。

日本では、1970年代から、癌による死亡率が急激に増えています。
これは、1972年(昭和47年)、日本でイオン交換膜製法の精製塩=塩化ナトリウムだけを使うようになったことと、呼応しています。



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