先月から、おさらい会の振付を始めています。
一人一人に合った楽しい作品を踊らせてあげたいとの思いから、オリジナルは一から音楽を聴いて考えます。
既存の難しい作品などは、一部振りを変えて、生徒のレベルに合わせ無理なく踊れる作品に手直ししています。
この時期は、半分以上そのことを考えながら行動しています。申し訳ありませんが、本当は頭がパンク寸前です。
いざ振り写しとなり、振付時点で進まなかったり、すんなり覚えられるように成長していたり、ここでも前回発表会からの変化が見られます。
普段の頑張りが試される時ですね。
以前スタジオに入った頃は、普段のレッスンでも涙を浮かべていた子が、
今はレッスン・振り写し共に集中して、泣く間も惜しんで練習している。
器用なタイプではありませんが、不貞腐れたり、反抗したりせず、コツコツと自分に向き合い地道に頑張っている。
一つ一つ積み重ねて来たからこそ、揺らがない土台の上に、着実な自信を持つ事が出来てきたのでしょう。
踊りの技術にとどまらず、心も強くなり、頼もしい限りです。
これからも努力を重ねていってほしいです。
新学期を前に、四月から新一年生の生徒が、お母様から離れ、レッスン前一人で着替えをしていたり、
進級を迎える子達は、新たな学年に胸膨らませるお話をしていたり、
プレバレエクラスに入ってバレエのレッスンを始める子も。
生徒にとって、ワクワクとドキドキが入り混じった三月ですね。
そして、
今年のおさらい会のゲストは、昨年に引き続き、夢のような、今をときめくダンサーにご出演いただけることになりました。有難い事です。
勉強になることが山ほどありそうです。
実際に拝見できる日が待ち遠しいです!!!