世界選手権での日本人選手たちの活躍がうれしい今日この頃です。
りくりゅう、銀メダルおめでとう!!
さて、いよいよリズムダンスが始まります。
その前に、わたしは自分の原点を思い出してみようと思います。
フィギュアスケートのライトなファンだったわたしがここまで高橋大輔にのめり込んたきっかけは、2005年の世界選手権でした。
あれはおそらくJスポーツの放送だったと思うのに、当時有料放送の契約なんてしていなかった我が家のテレビでなぜ見ることができたのか。
ずーーーーっと謎だったのですが、テレビを買い替えた時のスカパーお試し期間というのがあるじゃないですか。
そのお試し期間中に見たのだと最近になってやっと気づきました。
たまたま、本当にたまたま出会うことができたんだと思います。
つまり。
わたしは高橋大輔に出会うべくして出会った。
それは運命だったのです!!
(≧▽≦)
2005年の世界選手権と言えばタケシ先生はケガで直前で欠場になり、ショートは頑張ったけれど結局ひと枠しか取れなかったあれですよ。
つまり。
わたしが高橋大輔を推す理由は初めから順位や成績じゃないのです!!!
パフォーマンスそのものに驚いたし惚れちゃったんですよね。
ええ、最初はパフォーマンスだったんです。
ニコライと組んでいた頃のプログラムは秀逸で、彼と別れてしまったらコレいったいどうなるんだよという心配をよそに心を鷲掴みにしていったのがDOIのeyeでした。
もうシーズン始まるのが楽しみで楽しみで楽しみで楽しみにしすぎていた矢先の前十字靭帯断裂ですよ。
魂を抜かれたままワンシーズン欠場ですよ。
そして、ぽっかり空いた穴を埋めようとわたしはYoutubeに手を染めたのですww
心の穴は埋まったかもしれないけれど、ひどい中毒症状でほぼ廃人でしたね。
動画を見ることをやめられない病でとんでもない生活しておりました…ww
そうしているうちに、なんてきれいな瞳なんだ!
なんてかわいらしい顔で笑うんだ!
なんて優しいんだ!
なんて強いんだ!
どんだけ頑張ったんだ!
と、その人間性にどんどん惹かれていくのです。
けがからの復帰後、うまくいかずに見ていて苦しいこともあったけれど、バンクーバーで銅メダル、さらに世界選手権で金メダルを獲得して、本当にうれしかったし幸せでした。
メダリストとして、テレビやイベントにも引っ張りだこでしたが、どの場面でも優しい笑顔を見せてくれる人柄に、ますます惚れましたよね。
ただ、シングルスケーターとしての真骨頂はここからだったし、
手術した右膝の調子に折り合いをつけながら、変化していく状況に対応していくことがどれほど大変だったかきっとわ
その表現からもにじみ出る人間性…惚れるしかないよね。
辛いとか苦しいとか、時には怒りさえも包み隠さない様子に、
それら全てを昇華させたソチの演技は宝物となりました。
そして休憩が必要だった。
きっと戻ってくるとわたしは信じていたけれど、
戻ったと言っても、
今!
なんじゃないかと思うのです。
実は、もしかしたらアイスダンサー大輔は歓迎されていないのか?
まるでピカピカのランドセルを買ってもらったばかりの新一年生の
シングル最後に出場した9年前の世界選手権の時より明らかにもっといい顔で
「アイスダンスが好き」
☆Ice Dancers Kana Muramoto/Daisuke Takahashi (JPN) are making history より
と言う。
いつどうなるかわからないこの世の中で、外野の声に惑わされてる暇はないなと。
ピカピカの笑顔を見逃しちゃならない!
スケートが好きだと言う気持ちを取り戻した大ちゃんのパフォーマンスを観られる。
わたしにとって重要なのはこの一点に尽きるのです。
最後に、大ちゃんと組むことはオリンピックに出るよりもすごいことと言い、この世界に連れてきてくれた哉中ちゃんには何度も何度もありがとうを。
二人の納得の演技ができることを祈っています。