今回、念願の4泊5日初の長い休み(コロナの休業の時は別)をとり 新穂高~鏡平~三俣蓮華岳~黒部五郎岳~双六岳~新穂高 と大、大、大縦走をして無事帰る計画で、9/7~9/11北アルプス登山に出発


9/6(日)仕事終わりに、ご飯お風呂を済ませ新穂高バスターミナルの駐車場で車中泊、前日に駐車OKの確認を貰いました夜中はゲートも開放無料なのでウインク
先に2台🚕🚗止まってました。

今回の行程を地図で追って見ました



9/7(月)朝は始発バスが動き出す前に深山荘近くの無料駐車場に移動して、7時に新穂高ロープウェイの双六岳笠ヶ岳方面へ登山スタート
天気はどんより️️️⛅️

台風の影響もあります
向かって右は槍ヶ岳へ(4年前に行きました)

双六、笠ヶ岳方面は左です

改めてジオパークで今から行く所を再確認
なかなかの遠さびっくり

登山届はネットで手続きしてあるのでスルー
今回は登山保険も入って登りましたよ照れ


本当は6時にスタートしたかったけど、私の皮膚科キャンセルの連絡しなくちゃいけなくて、最初のわさび平小屋で電波が通るとの事で、8:30に着くようにスタートしたのです

やっぱり歩き出すと暑くて
途中にあるお助け風穴から冷風が吹いて少し涼しくなりました

小池新道迄はひたすら川沿いの長い長い
林道を通ります

わさび平小屋迄の距離もかなりあるので、北穂高岳に行った時、上高地から横尾までの長い長い林道を思い出しますガーン 帰り辛かったな〜😭

下山後のこの長さが足に応えます🤣

8月雨は少なかったせいか、3箇所の水場に水が無くタオルを冷やす事も出来ません💦


わさび平小屋まであとわずかのところに、笠ヶ岳直登り登山道があり、その脇から
山の水が…         有難い〜照れ


双六小屋から下山してきたカップルが、『昨日は双六小屋も凄い風で怖くて もう一泊しようかと思いましたよー!』って❗



そんなこんなでわさび平小屋に着来ました
ふぅー💦
冷えた🍅を半分こして

さて スマホを見ると❗❗ガーン
圏外だよー😭

小屋のおばさんに『SoftBankだと入るんだけどね〜って❗』
それ、早く情報ネットに載せて欲しかったわ😭

仕方なく、両替してもらい公衆電話で…

しかしそれが な、な、なんと!30秒で100円

キャンセル変更受付から皮膚科外来に繋いで貰うだけで、チャリーンチャリーンチャリーンと🤣😱
どんだけ待たせるのーと思いきや、『皮膚科に繋がらないので、また後ほど掛け直してください』ってガーン その時点で1800円ガーン『いやいや、今日は電波繋がらない状況なのでそちらから皮膚科に本人から電話があった事を伝えて下さい』と それでも
『もう一度掛け直して欲しいんです』って❗
だから〜😤 私ちょっとキレちゃいまして
『じゃあいいです!ブッチしますそれしか無いですから』とプンプン

でも、も一回代表のTELにして、皮膚科に繋げて下さいとお願いしました
『お待ちくださいね』とチャリーンチャリーンチャリーンチャリーンチャリーンチャリーンチャリーンチャリーンと

4000円使ってもう切りましたえーんえーんえーんえーんえーん

もうね、もうね、怒りのやり場がないし、楽しい登山じゃ無くなるので忘れる事にしました笑い泣き

歩いて歩いて、もう少しで小池新道   ここまで3時間くらいかかったえーん
さぁここからゴロツキ石の多い小池新道ショック
秩父沢も川の流れ無く〜
ただただ暑いー  川に足を付けて休憩したかった
見上げると笠ヶ岳に続く稜線  

私たちはまだまだ越えます

イタドリが原を経て
シシウドが原でやっとのベンチ
下の谷から随分登ったけど💦まだまだなんだよー



熊の踊り場の木道(撮り忘れ💧)から少し行くと
鏡平山荘まであと5分と看板があったけどそこから一番の急登   私15分掛かりましたえーん

そしてやっと着いた鏡池は穂高連峰も槍の姿も無くえーん帰りに期待して通過



あ、↑は帰りガーン帰りも鏡池には映らず




山荘に着いたのは15時
長かったーえーん  ぐったりー

鏡平山荘に着いてお昼の予定がランチタイムをとっくに過ぎていて😭完全に行程の読みが甘かったんだけど、完全にシャリバテ😂

山荘の売店はカップ麺は無く(ゴミの問題かな?)パンも売り切れ😱
山荘の方が夜ご飯はボリュームあるので今食べない方が良いですよって😰

コロナ対策と今日の泊まり客も少なく個室状態でラッキー照れ

晩御飯迄は2時間あるので、2人して爆睡

晩御飯は本当に おかずの多さにびっくり
お腹ぺこぺこだったけど、疲労で食べきれず

コロナ対策で談話室も使えず、食事中の会話も❌

食後の珈琲を
玄関の椅子で飲んで明日の天気や体力の事を加味しながら予定を変更

私の今の状態だと明日の予定の黒部五郎小屋迄は無理😣 そこで 天気次第だけど双六岳までいって双六小屋で1泊して帰る事にしました

双六岳に行くのは私の夢だったから 双六岳は外せない☝️


そうこう話してたら、東京からみえたソロ登山の53歳の男性がお話に加わり、楽しい時間を過ごせました




夜は19時には就寝   




朝は元々食べられず、食べるのも遅いmomo
最も山登りだから 朝のおかずや味噌汁は味が濃いめで   私の体には悪い😂




さて、6時40分  双六に出発



鏡池もあんなに下に見えて随分登りましたが

まだまだ序盤
途中 鏡平山荘のバイトの女子3人組とすれ違って
『今から双六ですかー?おねがい』momo『はいおねがい
『私たちは稜線でお茶でもと思ったんですが風が強いんで小屋に戻りますー照れ お気を付けて〜』って

キャピキャピした山小屋女子は毎日楽しそうです



行きは槍ヶ岳全く見えず

弓折岳分岐
ここから笠ヶ岳に向かうロングコースの分岐でもあります。
すれ違ったお兄さんが、稜線のハイマツで雷鳥いましたよーって
少しテンション上がる☝️

まだまだ!ここで8時18分




出会えました〜可愛い道案内(*˙˘˙*)


うーん😑💭💦まだまだ

途中   笠ヶ岳が全貌を表す    



稜線に出ると片側切れ落ちたザレた足場で強風の時は危ない⚠(行きはガスガスだったので晴れの写メは全部帰りです)
やっと、双六小屋が照れ
その後ろには、鷲羽岳がどーんとびっくり照れ

鷲羽岳の後ろは水晶岳
小屋から右に樅沢岳から西鎌尾根を通り槍ヶ岳へ
小屋から左に双六岳から三俣蓮華岳や雲の平、鷲羽岳や水晶岳、又は黒部五郎岳などなど

憧れの山々


双六小屋に続く最後の木道

着きましたー(こちら次の日の朝)

本当はこちら強風で小屋の看板も中にしまってました

双六辺りは風が凄く強いので、前日のテント泊の方はテントが飛ばされないように必死で押さえてるシルエットが見えて可哀想だったらしい😳😵

マスクをして中に入ると自分で熱を測り連絡先、携帯番号を書いて、小屋のお兄ちゃんが『今日は泊まり多いんですが、今だと個室空いてますがどうします?』もちろん個室にしました
別料金掛かるけど、1000円まけてくれたわ🙏



こちら個室、3人部屋を2人で使う贅沢! 気兼ねなくて良かった、枕や布団には、不織布が掛けてあります照れ


双六小屋は談話室使って良いので、双六岳に登る前に、鏡平山荘のお弁当を食べて(ホットミルクがおにぎりにあわないけど…😅)
小屋から双六岳まで1時間らしいけど、


さてさて、双六岳目指してGO





天空の滑走路
本来ならここに槍ヶ岳がー〽️



穂高連峰が見え隠れ



着いた着いた〜おねがい


暫く晴れ間を待ちましたが
残念ながら笑い泣き

じっと待つのも寒いので小屋まで下山


双六小屋の夜ご飯は豪華です

天ぷらの盛り合わせボリュームあり過ぎて女性には多いです
隣のテーブルでソロで来てた女性は男性並にガツガツおかわりまでして食べてました!男前😳



デザートは山荘に着いてすぐ食べたかったんだけど、1時間掛かると言うので夕飯後にしました


多分その1時間と言うのは解凍するからだと思います😅


この日も早目に就寝



朝6時の朝食だったのに旦那はん(おしゃパーじゃなくなりました)が時間聞き間違えて5時30分とか言うから 4時には起きて、星を眺めたりしてました




大体の山は麓の灯りが見えたりするけど

ここ北アルプスの秘境は街の灯りは見えない


それだけ奥地と言う事


タイトルの黒部五郎岳には行けなかったし


自分の体力不足でキツかったけど、夢の様な迫力の大自然が見られて  いい思い出の登山でした




長々ありがとうございました。