初めて見る音符やリズムを
理解するのに
一つ一つ丁寧に言葉で説明する
相手に言葉が音声として届いていても、
内容をどこまで理解できているかは
ハッキリとわかりません。
やって見せて真似っこしてもらうと
案外単純なことも
理解できていない?と気づきます。
だって初めてのことは
すんなり受け入れらないですからね。
伝えたいことは
初めからいくつも欲張らないこと!
そして
伝えたいことを
全て伝えすぎてしまわないこと!
人それぞれ経験してきたことが違う。
感じ方・受け止め方も違う。
その人のフィルターを通して
内部に入っていく過程を想像し
試行錯誤しながら
伝えていく必要があります。
伝えたいことは一つでも
伝え方はさまざまです。
コミュニケーションを取りながら
音楽を楽しめるようにしていこうと思います
どうしてそう思ったかというと・・
脳トレピアノ®の勉強会で
同じ曲を使って
模擬レッスンを
練習することができるのですが,
毎回、その時に出された曲について
みなさんほぼ即興でレッスンプランを立て
プレゼンされるのです。
ベテランから私のような新米まで
たくさんの先生が参加されていて、
大変勉強になります。
さまざまなアプローチの仕方や
寄り添い方を知るごとに
お相手のシニアさんは、このレッスンを
どう受け止めるだろうか?と考えます。
音楽を楽しめる時間や
空間づくりになっているだろうか?
シンプルなことを
言葉をたくさん並べて
逆に難しく伝えていないだろうか?
説明が長すぎて、もはや
初めの方の内容、忘れてしまうやん!
などなど・・・
私は
あぁ、なんだこのくらい
という導入で提供していきたいなぁ
音楽を表現する楽しみを知ったシニアさんは
きっと最強だと思いますよ