わいわい広場のAmebaブログを
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東信地域の情報発信を担当する西澤です。
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長野県 立科町の
オススメスポットを
ご紹介していきます
今回は
蓼科神社里宮
をご紹介します。
ツルヤ立科店を左手に見ながら、女神湖に向かう
県道40号の右側にあるのが蓼科神社里宮です。
神社さんの内には詳しい説明書きがないので、
ただ参拝するだけではどんな神さまが
いらっしゃるのかわかりません。
しかし、詳しく調べてみるとかなり興味深い
神さまがいらっしゃり、面白い由来がある
神社さんなんです。
長野県神社庁が蓼科神社を紹介しているページ
上の写真が里宮で
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと)
木花佐久夜毘売(このはなさくやひめ)
の3柱の神様がいらっしゃいます。
こちらの神さんの奥宮(最も大切で各神社さんのルーツ)
があるのは、日本百名山の1つである
蓼科山の山頂になります。
蓼科山の山頂にある奥宮には
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
木花佐久夜毘売(このはなさくやひめ)
の3柱の神様が祀られています。
由来はよくわかっていませんが、
神社さんの奥宮が山にあるというパターンは、
神社という形ができる前にあった
山岳信仰の関係が残っていると言われています。
そして注目したいのは
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
という神さまです。
この神様は古事記の最初だけに
登場した神様で、たくさんの神様が
いるとされてる高天原に初めて
現れたとされています。
高皇産霊神(たかみむすびのかみ)を含めて
古事記の最初に登場する3柱の神様を
造化の三神と言います。
コンビニの数より多いい神社さんがある日本の
神社さんの中でも高皇産霊神(たかみむすびのかみ)が
祀られているのはかなりのレアです。
長野県の中で同じ様に高皇産霊神(たかみむすびのかみ)
が祀られているのは、松本市にある四柱神社のみ
だと思われます。
蓼科神社里宮は江戸時代の享保期に
現在の地に移されました。
その頃から毎年9月20日には
芦田郷中の獅子舞と道中行列が奉納されています。
その際に立科町の指定文化財に指定されている
屋台が登場します。
この屋台はすべて檜(けやき)材で作られ、
黒漆塗りの彫刻、彫金金具飾り、
緞帳（どんちょう）は金・銀糸の刺繍（ししゅう）で
色彩豊かに花鳥・狛犬（こまいぬ）が描かれています。
屋台柱の伸縮に滑車を利用した中二階造りは珍しいです。
詳しい説明は立科町のHPにも書かれているます
地元の方からも大切にされている
神社さんで歴史もあるので、
神社好きの方はぜひ、
里宮と奥宮の両方へ
足を運んでみてください。
★詳細
オススメスポット名
蓼科神社里宮
営業時間
年中参拝可能。
※階段を登るため、太陽が出ている日中の参拝をオススメします。
料金
無料
駐車場
駐車場なし
場所
〒384-2305 長野県北佐久郡立科町芦田４２４
アクセス
・中部横断自動車道 佐久南IC から車で約30分
・上信越自動車道 東部湯の丸SA から車で約35分
今回紹介したオススメスポット
本日も見て頂き、
ありがとうございました。
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