尿管がんの診断を受け、15年前の手術で、尿管が癒着してるので、腫瘍を少しでも小さくして手術で腎臓・尿管を取るために、抗がん剤治療をすることになった。
当初は2クールの予定だったが、以前にも書いたように、3クールほど行った。
抗がん剤は、GC療法といって、ゲムシタビンとシスプラチンを合わせたものだ。
1クール目は1月下旬スタート。
1日目は、24時間蓄尿して腎臓の検査。
腎臓の数値は何とか、シスプラチン投与が可能だったので、次の日にゲムシタビン、三日目にシスプラチン、その後、2日間ずっと、腎臓の働きを助ける為の点滴を打った。
無事、終了したが、24時間2日の点滴で、足はパンパンにむくんだ。
退院して、その3日後、外来でゲムシタビン。
その1週間後に、もう一度、外来でゲムシタビンの予定だったが、白血球の値が戻り切らずに、スキップとなった。
2クール目は、2月下旬スタート、同じく、入院して、ゲムシタビンとシスプラチンだった。
が、今回は最初のゲムシタビンが少し漏れたようで、針を差し替えて、シスプラチンをした。
私の血管はとても細く、その時も、4回目でようやく針が入った。
が、手首だったので、退院後に、手首がしこりのように腫れ、赤くなった。
主治医に診てもらったが、わからないと言って、皮膚科でも診てもらった。
でも、皮膚科の先生も、なぜその部分が赤く腫れてるのか?理由がわからないと言っていた。
ただ、抗がん剤の種類を調べて、漏れていたとしても、皮膚には影響はないとのことで、一安心だった。
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これは、2クール目を終えたあとの写真。
左手首に投与。
紫色のところは、ゲムシタビンを打った箇所。
丸い絆創膏のところは、差し替えて、シスプラチンを打った箇所。
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原因不明の赤く腫れた、手首周辺。
2クール目の時に、針がなかなか入らないので、看護師さんからポートをしてたら良かったかもと言われた。
私はポートのことを知らなかったが、先生は多分、2クールだけの予定だったから、そこまでは勧めなかったのであろう。
なにわともあれ、何とか終了したので良かった。
そして、外来でのゲムシタビンだか、最後の投与の時、やはり白血球が下がってて出来なかったが、今回はスキップではなく、白血球を増やす注射をして、次の週にもう一度ゲムシタビンをすることになった。
この白血球を増やす注射が、とてもバクバクして、腰なども凄く痛くなって、なんとも言えない状況になった。確か2日間くらいで痛みも治ったとは思う。
ハプニングはあったものの、3クールの抗がん剤治療を終え、あとは来週の手術を待つのみとなった。
頑張ろう💪