ラテン語を調べてるとよくわかるのですが、数字と月(暦)でズレがあるのです。



わかりやすく色をつけてみます。

数字の「7」が月だと「9」になる。

7〜10がズレてますよね。

月の1〜8までの名前は神さまの名前だったりするそうです。

ローマ暦


紀元前の古代ローマは10か月の暦で冬は月日を割り振っていなかったそう。

いわゆるローマ暦の最初、ロムルス暦。

農業が出来ないから必要なかったようですね。

なので、1月2月は後々作られたもの。

ロムルス暦の時代は農業を始める3月から1年が始まっていたそうです。

1月2月を作って1年を12ヶ月としたのがヌマ暦です。

3月から始まって2月で終わる。

その次はユリウス暦。1月から始まり12月で終わる。


1月は、ヤヌス神。

物事の始まり、時間を司るとか門の守護神だとか書いてありました。


2月は、1年の終わりの月。祓いや清めを意味するfebruareから。アレが入ってますね。漢字だと阿礼かな。


3月は、軍神mars。農耕神でもある。火星の神マルス。

ロムルス暦ではここから1年の始まり。




4月、

日本では、4月1日はエイプリルフール。

フール、愚か者。だます。

タロットだと愚者は0もしくは22とのこと。

うーん、タロット考えだすと複雑になるからやめとこう。

4月はアプリーリス。

女神aphrodite(アフロディーテ)は、金星の女神ヴィーナスでもある。

日本、四月は卯月。

卯は刀と刀が合わさっている文字。

殺すって意味も含まれているらしい。

4はシとも言うしね。

死も始もシだし、シはたくさん意味がある。

まぁでも愚か者とは違うよねぇ。


エイプリルフールの発祥しらべたら、春分の日から数えて13日目にいたずらをする「シズダベダール」という祭りからみたい。じゃあ4月じゃなくて2月か3月かもしれないよね。春分は節気だと二月中だし。

月の満ち欠けで言うならば春分は2月の満月でそこから13日目なら晦かなぁ。

あ、ヌマ暦だと2年に1回、2月23日の翌日に閏月があるからフールはそれかなぁ。

昔の暦は今と違うから難しい。



5月6月とばして

7月はユリウス カエサルの名前。

8月はアウグストゥス。初代ローマ皇帝。

9月は数字7

10月は数字8

11月は数字9

12月は数字10ですね。


この12ヶ月のローマ暦の名前が今も使われてる。

英語になっても大体一緒な感じよね。




ズレた意味もわかったし、おもしろいなぁ。