潜在意識  手放したくない強いブロックの正体
Part 1

潜在意識が現実を創る

「夫が発作を起こしてます!
浄化してください!」

「今、事故起こしました。
家族皆、順番に救急車で運ばれてます。
浄化してください」

「夫が発作を起こしそうな気配がします。
浄化してください」

こんなご連絡が続いて、こちらからの質問にはだんだん返答がなくなっていきました。

感情や感覚のご様子をお伝えいただいていますが、

「ご自分が熱が出て、いつもならその後の数日は寝込むところを、今回は寝込まないでいられた」

というご連絡と重なりながら

「回復力がない!」

という強い感情を感じていらっしゃるご連絡に違和感を感じずにはいられません。

とても素直で優しい印象のYさんから、深〜いブロックを感じました。紐解くように質問していくと、

「人と比べて、
身の置き方⁉︎」

との答えにビックリ‼️

ご本人がそんな自分を探っていくと

「浄化が進み、それがどんどん深くなるうちに、もっと良くなるところはないかと探すうちに、こんな感覚になってしまった」

ということでした。
欲が高まり変化したように思われるかもしれませんが、この方の場合は違いました。
こちらは後ほど…

「他者基準での感覚感情ってなんでしょう…
他者ってどの他者ですか⁈
他者の何が分かるのでしょうか…
そんな基準で計っていたら満足することも、幸せになることも出来ませんよね⁈」

とお話しすると、この方は直ぐに気付きました。…が、
いつもと違う⁈

「人を妬んだりする人を嫌っていたのに、自分の中にそれを感じました。そんな嫌な自分となんか、誰だって向き合いたくないですよね➖」

というご返答でした。

この方のご主人は脳腫の手術を2回受けられていて、その後遺症で骨髄液の通りが悪くなり、水頭症のような発作が10-15分くらい続き、それが割と頻繁にあり、発作後には記憶がなくなってしまっていましたが、
「ご主人の発作」
を浄化してからは発作になった時も2-3分で正気に戻れたり、発作になりそうな気配を感じだけどならなかったりと軽くなっていきました。

しかし久しぶりに大きな発作が起きたということでした。
お話しを伺っていくと、良くなるかどうか分からないと言われている手術の決意をご主人にさせるような言葉をYさんがしていました。
その後、ご主人は医師のところへ手術の申込みに行ったようです。

ここです。このYさんの今回の深〜いブロックの正体です。
Yさんは顕在意識では

「手術なんて良くはならない。そんな事をして欲しくない!」

と言います。
しかし言動はチグハグでご主人の手術を促しているんです。そんな自分をぼんやりと感じていて、ご自分の言動への理由を探しているようでした。

このブロックには大きくは、Yさんの家系の因縁とご主人との過去生からの因縁が絡んでいることと、Yさんの中に頑なな物を感じました。

「Yさんからは夫の浄化をお願いします!」

といつもの様にご連絡をいただきましたが、先ずYさん自身の浄化が必要だとお伝えしました。Yさんにも感じるところはあり、

「ご自身の持っているネガティブな感情を手放したい!」

という内容でセッションのお申込みをされました。

つづく…