愛を誓って別れ別れになった過去生への愉し


セッションでご本人にペーシングしてもらいながら過去生を諭してもらった。


過去生

打ちひしがれている、

妻も子供もいなくなった。

濡れ衣を着せられたのだ。


夜、本当はこの夫婦は話し合いをしていた。

「2人で死のうか…」とも、

この夫婦には子どもがいた。

愛する人に子供を守って欲しいと頼まれた妻は、夫と同じプライドを持った。

愛していたから…


そして翌日、胸を張って町人の前で、夫の事を罵倒して、町人からの信頼を得た。


家を出ていく妻の背中は悲しみで震えているのを夫は見ていた。

妻はこうするしかなかった、夫を責めることで救われたから。


夫である過去生

「主張しなければよかった。正しいことばかりが良いわけではないから、周りに合わせていれば良かった」


その後、妻の噂も子供の噂も聞く事はなかった。どうなっていたのか、辛い目にあったのではないかと心配し後悔する過去生に、


ご本人から

「大丈夫だよ」


過去生

「なんでそんな事が言えるの?」


ご本人

「あなたの奥さんなんだから、貴方と同じ気持ちだよ、貴方のように奥さんも子供も元気に生きているんだ。心配をするより、奥さんに貴方からの愛と優しさを送って上げた方が幸せになるんだよ」


と涙ながらに諭した。

素晴らしい諭しは過去生に届いた。


最後に奥さんの魂に会わせた。


「奥さんも同じ気持ちで生きていた。

夫を自慢に思い、心から愛し、尊敬していた。

これが生きていく力だった。」


この2人の愛をこういう形で守ったのだ。


何百年も経っているご夫婦だけど、再会した時には当たり前の、

信頼で結ばれた夫と妻でした。