エコオン、わいわいの最後の公演は、ピアノ解体ショーでした!
もうほんと、ピアノ、バラバラ〜
バラバラ事件を、会場の皆さんと一緒に解決していきました!
ペダルの魔法も楽しめたね!ピアノって、色んな音が出ておもしろ〜い!
そして、いよいよ解体!
ピアノ本体から鍵盤を引き出して…コレ結構重いよ!
ハンマーの部分。
鍵盤を外して、1人一本ずつ、はめて直していきました!
お子様だけでなく、大人の方のみの参加も多かった今回のイベント。
疑問に思ったことはすぐ質問して、調律師さんにいっぱい教わって…
ピアノ博士になったこと間違いなし!!
今日の調律師さんは、電子ピアノの修理もできる方で、電子ピアノとピアノの違いも色々教えてくださり、勉強になったよ!
ピアノだけでなく、色んな楽器の仕組みも知りたくなるね!
☆☆☆
今回の企画にあたり、私もいっぱい本を読んで、ピアノの歴史や構造、たくさん勉強しました。
それぞれの時代の作曲家がどんなピアノ(チェンバロやクラビコード含め)を愛用していたか、日本にはどうやって伝わってどう広まったか、ピアノの鍵盤をどこまで動かすと、アクションのどの部分が動くのか…
実際に目にして、触ってみると、ますますピアノへの愛着がわき、弾くことの楽しみや音楽の解釈の深さが、増していくように思います。
学生時代にこういうこと経験しておいたら、私のクラシック人生も変わったかも〜!なんて
約8000の部品からなっているピアノ。そのうちの6000がアクションの部分の繊細な動きに貢献しています。
演奏者の心が鍵盤に伝わって、アクションを通して弦を打鍵する時間は1/1000秒!こんな一瞬に、心を映し出した様々な音色を奏でることができるピアノ!!
素晴らしい楽器に出会えたことに、幸せを感じます
子供たちにも、心を込めて演奏することを伝えていきたいです!