私の妹が働く病院がクラスターになってしまった。

ここで今一度気を引き締めていくために

現場の意見を直接聞いた者として書こうと思う。

 

Amebaにいる脳外科医が

「コロナは大したことない」

「インフルエンザのほうが怖い」

「医療崩壊はしていない」

と書いているけれど

 

妹曰く

「その人現場にいないから知らないんじゃないの?」

「自称医者なんじゃないの?」

「それか自民信者なんじゃないの?」

だそうだ(笑)

我が妹ながら毒がある(笑)

 

それくらい現場とはかけ離れている意見だということだ。

 

妹病院でも初めは患者からだったそうだが、

PCR検査をして陰性だったから受け入れたのにもかかわらず

数日後に陽性、

職員も初めに陰性の対応をしていたのでうつり、熱が出て陽性。

それからPCR検査を週一で職員全員受けているが

陰性が偽陰性である可能性があり

次々に「無症状」で陽性が発覚。

そしてこの「無症状」の状態が一番排菌している、というのだ。

 

この病院はクラスターだからPCR検査ができるんだけれど、

無症状の人を抑えないとコロナが収まらないのがこの事実でわかる。

そして基本的にPCR検査は無症状では我々はできない。

それどころか検査に意味はない、検査をするべきではないという意見がある。

これは日本と各国の大きな違い。

各国は無症状でも積極的にPCR検査を受けられる。

日本ではPCR検査を受けさせない方向に行っている。

これでは収まったとしても

数が減ったとしても疑わしい。

 

妹曰く「このPCR検査が7割の精度しかないのも問題」としている。

偽陰性が厄介らしい。

陰性!だから大丈夫!!

とはならない。

陰性だとしても極力気をつけないと本当は陽性でばらまいている可能性がある。

「インフルエンザみたいに正確だったらいいんだけど」

と妹は言っていた。

そんなわけで職員は毎週PCR検査を受けているんだという。

 

更に妹はコロナ陽性者が

「ディズニーランド行ってました」

「キッザニア行ってました」

と言ってくるのが非常にムカつくらしい。〇ね!と思うと言っていた。

こちらがどれだけ自粛していると思っているんだ!と。

 

本当に町が緩んできているのを感じるけれど、

私自身も緩んできてたけれど、

妹の一言ではっとした。

 

 

で、陽性になった患者が問題なんだけれど

妹の病院は元々コロナを受け入れられるような大規模な施設ではないので

「酸素」と「抗生物質」くらいしか対応ができず

患者の容態はどんどん悪くなる一方だという。

 

それで保健所に転院の要請の電話をしたら…

なんと「自宅待機」を言われたんだそうだ。

自宅待機なんてとんでもない!

死んじゃうよ!!

となってあれこれ裏話・・・患者さんは無事に転院できたそうだ。


 

そういう事実があるらしい。

 

 

自宅待機→死

は医療ミスだけではない。

もう身近なところでは見えないところで崩壊している。

 

今一度引き締めよう!!

私たちができることをしよう!!