4回目の抗がん剤をやったのが
先々週の木曜日だったかな。

血液が薄くなってるからステロイドを…

と言われたけど、
私はならば1度抗がん剤をたってみようと思ったんです。
なんとなく。
10回、10週抗がん剤をやるのがセオリーらしいんですけど。
半日入院とはいえストレス半端ないし、
なんか元気になったし、
様子を見るのもありじゃないか?と。

政宗は強いんです。
なんてったって、我が家で1番死に近い猫でしたからね。
彼の持つ力にかけてみたいと思っています。
これでだめでもいいです。
私が決めたメソッド。

幸いにも食欲がありますから
前とあんまり変わりません。
このまま2ヶ月変わりがなかったら
その時また血液検査してみようと思ってます。
そんでどーしよーもない数値だったら考えます。

記録

6月28日
総蛋白量     7.4 g/dl(5.7~8.7)
アルブミン 2.3 g/dl(2.6~4.0)
PCV(ヘマトクリット値)32%(29~48)

抗がん剤、ステロイド錠剤投与


7月2日
総蛋白量     7.4 g/dl(5.7~8.7)→
アルブミン 2.7 g/dl(2.6~4.0)↑
PCV(ヘマトクリット値)26%(29~48)↓↓

抗がん剤のみ


7月9日
総蛋白量     7.4 g/dl(5.7~8.7)→
アルブミン 2.7g/dl(2.6~4.0)→
PCV(ヘマトクリット値)24%(24~45)↓

抗がん剤のみ


7月16日
総蛋白量     7.2g/dl(5.7~8.7)↓
アルブミン 2.9g/dl(2.6~4.0)↑
PCV(ヘマトクリット値)22%(24~45)↓

抗がん剤のみ


まぁそんなわけで、
ここいらで休憩させようってわけです。
PCVの元々(6月28日)は正常値なんで
抗がん剤を休憩すれば増えるんじゃねぇか?
そんな安直な考えです。

獣医的にはリンパ腫は責め続けなければならない病気で
抗がん剤とステロイドでたたきつぶしてから寛解を得る、みたいな病気みたい。

でも私はガンと戦うのはぶっちゃけ反対(笑)

綱吉の時もあんまやるんじゃなかったなーって後悔もある。
1回くらいでやめて、胸水抜くのみに徹していたらもうちょい生きたかも。
諦めきれなかった私が悪い。
ステロイドは早死させるだけだったかも。
·····でもなぁ。
食欲自体なかったし。
まぁ手遅れだったんだよ。
考えれば考えるほどに。


でも私は知ったよ。

「どうせ死ぬ」ことを。

良い意味でね(笑)


だからもう最後は戦わないことにする。

だってガンて自分の細胞だし。
自分の細胞が弱っちゃうわけだし。
それってどうよ?って。
んでリンパ腫は抗がん剤が効かなくなるのが問題らしいけど
薬もそうだけどインターバル空ければ耐性も付きづらいんじゃないかね。

だから再開するにしても同じ抗がん剤でお願いしてみる。

なんかもう生体実験みたいな感じだわね。