不妊治療を始めたのは2022年からでした。
上の子は欲しいなって思ってすぐに妊娠して、経過も順調。逆子だったので帝王切開で出産
2人目はなかなかできず、数年が経ち、近所の婦人科へ。
そこで初めて「多嚢胞卵巣症候群」の診断。不妊の原因なんですって
でもいいことが。更年期になりにくいらしい。卵いっぱいあるから!?
2か月ほどタイミング法やって妊娠しなかったので先生から
「これいつまでもやってたら高齢になるからもう体外受精ね!紹介状書くよ」と。
そこから加藤レディースクリニックへ通院が始まりました。
KLCに通院して約1年ほどでめでたく妊娠!でもね、妊娠4か月で赤ちゃんはお空に戻りました。染色体異常でした。
子を失ったこと、本当に本当につらかった。絶望ってこういう事かなって。そして高齢出産の域になっている自分が子を持つことの無謀さを感じました。そんなに甘くない。覚悟も足りなかったんだな。
同じ結果になるのが怖くてまた受精卵を戻す気持ちになれず、受精卵の染色体検査を望んだのですが、KLCでは適用外ということでした。
この時点で命の選別、自分たちの年齢、今後産まれた子の一生に責任持てるのかとかいろいろな葛藤があり、一旦は治療を断念したのですが
亡くなってしまった子のお骨に話かけてくれる上の子を見て、あ、もう一度だけチャンスがあれば頑張ってみたいという気持ちが強くなり、1年でできなかったら諦めると決めて再チャレンジ。
次はリプロダクションクリニックにお世話になりました。
リプロではPGT-Aをしてもらい、受精卵を戻すことに。約半年で妊娠!
リプロを卒業するまでに何度か出血したり、かなりの血の塊が出たり、もう流産してしまったかなって覚悟したアクシデントもあったのですが、今に至ります。
クリニックって相性もあると思いますが、リプロは痛い思いも怖い思いも待ち時間も最小限、私にとってはお世話になれてよかったクリニックでした☆
きっとのお腹の子は運の強い子って信じてます!!