◎ 食痞の腹(胃のつかえ、胃に食物が停滞して痛む病)

左の胸の下に硬結があるものは宿食といわれ、胃部に一時的に食物が停滞した状態。

脾臓、胃の腑の消化機能が不調となり脊椎の7.9椎の高さに硬結が生じ気持ち悪く、あるいは痛む。

[絵図より]
食痞によって発症する腹部の硬結は上胃部から左下肋部に黒く示されている。
ほぼ胃部に相当する。