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多くの方々に危険が伝わらないのはそれが原因です。
クロ―ズアップ現代「知られざる“都市濃縮
福島の原発事故以来、様々な除染が試みられている。
が、事故から9ヶ月たった今(放送当時2011年12月12日)放射性セシウム数値が高くなかった場所から
高濃度の放射性セシウムが検出されている。
事故後、アスファルトやコンクリートの都市機能が高い場所で、放射性物質の濃縮が起きる、いわゆる「都市濃縮」
という現象が見られている。
アスファルトは放射性物質が移動しやすい為、雨などでもたらされたものが流れて一カ所に集中しやすくなり、
その結果溜った場所の放射性物質濃度が高くなった。
人工河川の周辺、一般ゴミ焼却場とその灰、そこで出ている高濃度汚染の除染が今後の課題。
茨木県守屋市の人工河川沿いは、高濃度を示した。
国の除染目安の6倍上、2万6000ベクレル/kgが土壌から検出
他の市内は数値が下がる一方、この川の公園周辺は高数値となった。
アスファルトと土壌を比較するとアスファルトは1/3、アスファルト上は放射性物質が雨水と共に
動きやすい。
人工河川は町の排水溝から集められた水が流れる。つまり水の集まるところに放射性物質が溜ったと考えられる。
公園に到達するまでに34倍に濃縮された模様。
守屋市では、数値の高い場所を立ち入り禁止としている。
「高い汚染の場所をなんとかしなければならないが、どうしていいかわからない」
警戒区域と変わらない汚染度である。
このように様々な条件が重なり、このような結果となり、他の場所でもこうなる可能性はある。
都市ゆえに濃縮が起きた一例。
雨が降って一カ所に集まる場所が危険。
ゴミ焼却場の場合千葉県柏市では、生活ゴミを高温で焼却するために、
灰となった時に放射性物質が凝縮するため 灰がトン単位になったとき、
高濃度となっている。7万800ベクレル/kgが検出されている。
そのため、秋田に埋め立ての送った灰は千葉柏市に送り返された。
(これは津波のがれき焼却ではなく、
生活ゴミに付着した少量の放射性物質がハイレベルになると
凝縮されるので、トンあたりで濃縮されたもの)
ドラム缶で811本の生活ゴミの焼却灰は、全て汚染濃度が高いのでそのまま保管されるも
保管先に困っている。
ゴミ収集まで止めざるをえない、スペースの問題に住民は不安を募らした。
自治体レベルでゴミ灰を処理し、他の自治体を頼らないというのが基本。
その方法を考えなければならない。
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結局、がれき焼却も千葉柏の問題と同じで、焼却前の放射能数値が、
灰になると増える現実を 計算して考えなければならないのは、
言うまでもないことです。
千葉柏の高濃度灰は、がれきではなくて、生活ゴミだったのです。