前回の日記で書いた、災難についての”例え話”ですが、何年か経ちましたので、具体的に解説しようと思います。

もう7年程前のことですが、私は、自分のホームページを運営していました。ファッション関係の情報交換のページで、当時では珍しい試みなどもしており、人も多く訪れてくれていました。個人運営の範囲ですから、1日に300人弱と、驚くほどではありませんが、当時のネット人口を考えると(今の7分の1程度)、だいぶ多い方だったかと思います。

今では登録されるのに長期間かかり、企業のHPにおいては”審査”を優先的に行ってもらう為に5万円~15万円かかると言われている某大手検索エンジンの、ディレクトリにも登録されていました。

何年か運営するうちに、1個人で運営することに限界を感じ、ファッション関係の情報交換としてのサイトは閉鎖。以後、効率よく運営していく為の知識を蓄えるべく、充電期間に入りました。

その間、某大手検索エンジンや、リンクしてくれていた有名サイトからアクセスしてくれるお客様に対し、サイトを再開した時にお知らせしたいという気持ちから、訪問通知ボタンを置いておきました。

訪問通知ボタンというのは、本文なしのメールを送り”サイトに訪れましたよ”と知らせる為の、日記やテキスト関連をメインコンテンツとして運営しているサイトなど、個人サイトでは一般的になっていた、送信フォームボタンです。

そのボタンを押すと”インターネットエクスプローラーの仕様によって”注意書きのようなものは表示されますが、それに同意の上で送信するもので、希望者のみ、それに同意して訪問を知らせてくれれば良いと思って設置してありました。

閉鎖してから、何ヶ月かたってから、ネットの知識がほとんど無い人間が、ボタンを押してその注意書きのメッセージが出たことにビビって、それだけで私のサイトを凶悪サイトだと決め付け、メールを送ってきました。

こちらは、一般的に利用されている送信ボタンだと理解していた為、その人が意図していることがわからず(むしろ逆に嫌がらせのメールかと思い)返事をしないでいたら、利用していたプロバイダーから

ネットやパソコンについて理解をしてなさそうな初心者の人から、”このサイトはメールアドレスを盗む凶悪なサイトですから削除してください。”と、一方的な決め付けによるメールを受けました。当プロバイダーではお客様のサイトをそのようなサイトだと判断しておりませんので、削除することは御座いませんが、当プロバイダーだけではなく、某大手検索サイトにも同様のメールを送ったようですので、そのようなメールがあったことをお知らせします。

といった内容のメールが送られてきました。

流石にこれはただごとではないと思い、その人に対して、訪問ボタンの意味と、私が何故それを置いたか、そして、個人の情報交換を目的に運営しているサイトですから、受信したメールアドレスに対してはサイトを再開した際のお知らせ以外に利用することはないという内容の返事を送りました。それに対して返って来た返事は

某有名WEBトラブル相談サイト(ネット上のトラブルなどの質問に対して正しい知識を元に相談に乗ってくれるサイト)に連絡します。

それだけ書いてありました。こちらの説明に対して全く聞く耳を持たないその姿勢に呆れ果て、私は某有名WEBトラブル相談サイトの人なら、理解をしてくれると思い、特に確かめに行くことはしませんでした。

すると、しばらくして、某有名WEBトラブル相談サイトのURLから、私のサイトに多くのアクセスがあるのを、アクセス解析で知ったのです。

まさか…。 (つづく)