2000/03/08(Wed)

眠い目をこすりつつ、いつものようにはなまるマーケットをぼんやりと見ていると、

チロリロリンチロリロリン…聴きなれたニュース速報の音が。

”東横線中目黒駅で電車が脱線、爆発炎上。死傷者20名…”

う…嘘でしょ、東横線って!中目黒駅って!ちょっとまてよ、今月からたまたまフレックスになって、今この部屋にいるけど違ってたら乗ってたかもしんないよ。命拾いしたんだろうか、あたしは。

今ここに自分がいることの安堵感と共に、もしかしたら自分も…と思うと身動きがとれなかった。

結果的には、東横線ではなくて日比谷線で、それも渋谷方面にむかってるんじゃなくて下りの方の電車が事故に遭ったわけだから、関係ないといえばなかったんだけれど。

徐行する東横線の中から、至近距離で事故車両を見た。椅子は無残に倒され側面はえぐれ、中から電線みたいなものが飛び出している。そこに何人もの人が乗っていたなんて微塵も感じさせない閑散とした車内。

毎日、ニュースでは全国各地の事故や事件を取り上げているけれど、いつもいつも他人事のように聞き流していた。そしてこれからもそうだろう。あたしの知らない所で起きる様々な出来事。そこには確かに被害者がいて、いつもどこかでそれを悲しんでいる誰かがいる。

関係ない立場でニュースを見ることができている自分を、もっと喜ばなければいけないのかもしれない。いつ、どこで、何が起きるかわからないんだから。

あたしにもし何かあったら、この日記はいろんな人に見られるんだろうか。あたしにもし何かあっても、あたしという人間がこの世に存在することを確認していない人達は”更新さぼってんなー”とかそんな風に思ってこなくなるだけなんだろう。

あたしがこの世にいる限りは、更新していきます。あたしの命の証として。