この頃私は、職場で感じるストレスと、行き場のない不安について、若かったという事もあるし、まだ考え方がなっていなかったいうのも重なって、心の中でかなりの憤りを感じていた。
表向きには大人しく、従順に振舞っている年上の女子社員。彼女は常に、自分が一番働いて、自分が一番辛くて、自分が一番会社に貢献していて、自分が一番損な役回りを引き受けていると錯覚し、それについて常に陰口を叩いていた。
最初は食事の時に皆が集まっている時くらいだったが、会社が移転して、皆で食事をする会議室がなくなり、各自の席で食べなければならなくなってからは、発散を出来ないのが辛かったらしく、営業時間中にも言うようになった。
その陰口はエスカレートし、社長、社長の息子、客、上司…。聞こえよがしに言っている。
私の所属している部署の悪口も、社長の息子の事を絡めて言っている。真横で。
私の所属している部署はほとんど私しか居なくて、ほぼ全部任されているという点もあり、様々な業務を柔軟にこなしていると自負していた為か、
「今、私が辞めたら、大変なことになる。」
そう”勘違い”している部分もあったし、社会人としてある程度耐えなければいけないと思っていて、そんなストレスや、様々な不満を感じながらも続けていたこの職場であったが、今考えてみると、どうってことない。
”自分じゃなきゃ絶対に出来ない”ことなんて、何一つないし、そんなストレスを感じる状況に耐えて続けていること自体が、自分で選択している道であったし、そんな女子社員に対して何も言わなかった自分も、それを好んで選択しているだけの話ではないかという話である。
自分で選んだ道だというのに、きっと、一人悲劇のヒロインになっていた。
もちろん、その女子社員も、何にたいして憤りを感じ、発散しているか知らないが、愚かであったというのは紛れも無い事実であるが。
そのストレスと、仕事の疲労感、そして彼にあんまり会えないという寂しさ…色々なものが重なって、私は少しずつ、少しずつ現実逃避するようになっていった。
確か、そんな時期。
表向きには大人しく、従順に振舞っている年上の女子社員。彼女は常に、自分が一番働いて、自分が一番辛くて、自分が一番会社に貢献していて、自分が一番損な役回りを引き受けていると錯覚し、それについて常に陰口を叩いていた。
最初は食事の時に皆が集まっている時くらいだったが、会社が移転して、皆で食事をする会議室がなくなり、各自の席で食べなければならなくなってからは、発散を出来ないのが辛かったらしく、営業時間中にも言うようになった。
その陰口はエスカレートし、社長、社長の息子、客、上司…。聞こえよがしに言っている。
私の所属している部署の悪口も、社長の息子の事を絡めて言っている。真横で。
私の所属している部署はほとんど私しか居なくて、ほぼ全部任されているという点もあり、様々な業務を柔軟にこなしていると自負していた為か、
「今、私が辞めたら、大変なことになる。」
そう”勘違い”している部分もあったし、社会人としてある程度耐えなければいけないと思っていて、そんなストレスや、様々な不満を感じながらも続けていたこの職場であったが、今考えてみると、どうってことない。
”自分じゃなきゃ絶対に出来ない”ことなんて、何一つないし、そんなストレスを感じる状況に耐えて続けていること自体が、自分で選択している道であったし、そんな女子社員に対して何も言わなかった自分も、それを好んで選択しているだけの話ではないかという話である。
自分で選んだ道だというのに、きっと、一人悲劇のヒロインになっていた。
もちろん、その女子社員も、何にたいして憤りを感じ、発散しているか知らないが、愚かであったというのは紛れも無い事実であるが。
そのストレスと、仕事の疲労感、そして彼にあんまり会えないという寂しさ…色々なものが重なって、私は少しずつ、少しずつ現実逃避するようになっていった。
確か、そんな時期。