「大麻飾り」でつかわれるのは
「精麻(せいま)」とよばれる、大麻草の 茎 の繊維です。
規制の対象になっているのは、花穂 と 葉、で
茎 は対象外ですので、どうぞ ご安心ください。
わたしが、「大麻飾り」と書いたとき
「大麻」なんて書いて大丈夫なの!??と
心配した友人から 連絡をもらいました
もちろん、大麻飾りは違法ではないですし、
大麻 というワードを書いたからといってどうもないですが、
逮捕のニュースなんかを見ると、
大麻=こわい あぶない
というイメージを、持ってしまいますよね。
どうゆものなのか?
本質は なんなのか?
知らないまま、恐れ・悪のイメージを持つ…
昨今のはやり病とよくにてる。。🙈
縄文時代からあった 大麻
貝塚からも、麻の繊維が出土しています。
土器の模様づけに使われた縄は
大麻の縄であったことが、わかっています。
古い歴史のなかで、日本人には 大麻を「吸引する」
という習慣は、ありませんでした。
「善」 と「 悪」 は
見る角度、状況、立場、経験、背負っているもの、
時代や国によって、かわるものです。
こちらと、あちら、
だけではない 多面的な視座をもてたら
世界が かわって見えるのではないかな、と深く感じます。
どうか、大麻というワードだけで恐れたり
悪い物という見方をもたずに、
そもそも麻って、なんだっけ?と調べてみてほしいと思います。
わたしも、微力ながら大麻飾り職人として、
日本の大麻について、お伝えしていけるよう精進します。
大麻のおはなしと、精麻で紐をむすぶワークショップをしています。
大麻について、なにかこころにとまりましたら、
全国に、志を同じくする職人がおりますので、
お近くでご縁を結んでみてくだいね。
お読みいただきありがとうございます