私は、その後、すぐに眠ってしまったが、その、うちに帰って来た夜の、食事と日蓮正宗の夕べの勤行を終えてから、三十分~一時間ほど、余裕がまだあったので、この時に、そこの、エヌケーテックでの、もらい頂いた書類にざっと目を通した。

 すると、何故か、その時、そこの女性職員が、説明の中で強調を特にしていた、障碍者の就労移行支援事業所を中心に、その時、考えていた。

 暫く考えた後、眠くなってきて、自室に布団を敷き、寝てしまった。ぐっすりと、その日一日の、ほのぼのとした、程よい疲れで、疲れも取れ、夢でも見ていたに違いない。安楽な、法華経の、如来寿量品第十六自我偈の「衆生所遊楽」の如くの、安心感で、眠りに就いた。