昨年、11月23日、京都でデモが開催されたのはご存知でしょうか?

大きなデモではなく、20人ほどの若者が寒空の中行進したそうです。

「就活くたばれ」

彼らはそう口にしていたそうです。


そう。就活生による就活に対してのデモです。

ネットでは多く批判を受けています。
「痛すぎwwwwwww、ワロタ、ザマァwww、内定貰えない奴乙www」


本当にそうなんでしょうか?彼らは負け組なんでしょうか?悪いのは彼ら自身なんでしょうか?


私はこの「就活」と呼ばれるイベントには、もっと深刻な問題が潜んでいると考えます。

内定率59%(過去二番目に低い)
有効求人倍率1.26倍

就職氷河期の再来と呼ばれている。
しかしこれは単に日本経済の悪化が原因なんであろうか、もっと本質的なことに目を向けてみるべきだ。



この問題と酷似した現象が、2008年に誕生した。
「婚活」である。

社会学者が名付け、メディアが育てた
イベントだ。

2012年を迎えた今日、多くの恋愛サイトやマニュアル本、恋愛予備校までもが登場した。
「結婚しなければ負け組」色々な脅迫観念が、若者やアラサーを惑わす。
そして彼らは焦るように、結婚相手を探し、結婚する。


しかし彼らは幸せなのだろうか?
離婚率は止まることなく、テレビには結婚できなくて苦悩する人が映し出される。





まるで「就活」と同じである。
結婚か就職か。それだけの違いである。


更に悔しくも就活なる造語が生まれたのも2000年代中頃であった。



何が就活生、婚活生を追い込んでいるのだろうか?
そして何によって、二つの現象は生まれたのだろうか。




続きます。















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はい‼お久しぶりです。
就活やら卒論やらで忙しい毎日を送っています。




さて、最近ハウステンボス行って参りましたー。


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テーマパークというより、公園みたいな感じでしたね。

食べ物もおいしくて、空気もよろしかっです。

更に夜になると、「光の王国」です。

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日本人受け間違いなしの、イルミネーションスポットでした。
テディベアなんてキャラクターも打ち出しており、物販にも力入れてました。
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さーて、観光ビジネス都市、ハウステンボス。一体どうなるんでしょーか?


海外からの富裕層獲得に力を入れているでしょーね。


これからの成長を是非応援していきます。



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本日講義でゼミの先生から日本型クリスマス誕生のお話を伺いました(^○^)



お隣の韓国では、三人に一人がキリスト教ですが、我が国ではそれほど数は多くいません。(人口の6%です)

宣教師は戦後の布教活動を上層部にばかり広めてしまったらしいです。笑
そしてそれが大衆に広まらず失敗してしまったそうです。

だけど、今クリスマスになると日本では祭り騒ぎです。
神聖なるクリスマスツリーの下で愛を語り合う若者の姿が各地で見られます。


ましてやここ日本には世界一のクリスマスツリーが存在しています。

テーマパーク、USJの中です。


キリスト教の象徴であるクリスマスツリーが、何故日本のテーマパークの中に、ましてや世界最大の大きさであるのでしょうか?






日本ではクリスマスは一大事です。
それはとても大きなイベントです。

12月24日になると、人々は欲望に身を任せ、消費活動を心いくまで楽しみます。
そして25日が過ぎると、消費活動は終わりをつげ、年末に向けて落ち着きます。


そう、日本ではクリスマスツリーは消費活動のシンボルなのです((((;゚Д゚)))))))


クリスマスツリーはキリスト教信者にとってのシンボルだったものが、ここ日本にくると消費活動の象徴になってしまいました。

人々はクリスマスツリーから発せられる電波に引き寄せられ、食事や買い物や宿泊を楽しむ。

つまりクリスマスツリーは消費活動を駆り立てる電波塔とも言える。
だからこそ、消費活動の中心地であるテーマパークはクリスマスツリーを欲したのではないでしょうか。






改めてクリスマスツリーの役割について考えてみたら、ここUSJのクリスマスツリーの前にたってみます。


USJの中に神聖な"木"が、世界一の大きさでそそりたってる違和感をもあります。
しかし消費活動の源であるクリスマスツリーが、
USJという関西最大のテーマパークに立てられる意味が分かった今、この大きな木はここに訪れるたくさんの消費活動を予感させます。

私もこの大きなツリーの前に立ってみれば、欲望を駆り立てられる気がします(ーー;)笑






皆様も是非USJの中にある、この不思議な木を見てきて下さい(=´∀`)人(´∀`=)


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