世界はテーマパークに近づきつつある。


アジアの国々の脱工業化と先進国のモノへの飽和状態から、コトへの需要が高まっている。


そんな今だからこそテーマパークと呼ばれる概念を考えることは、これからの日本経済を垣間見ることにも繋がる。




1955年。
アメリカにおいて世界経済に影響を与える二つのビジネスが誕生する。

マクナルド
ディズニーランド

だ。


そして半世紀を経た今、二つの企業はアメリカを代表する会社に成長した。


アメリカの著名な社会学者はテーマパーク性に満ちた社会状況を"マックディズニー化"と呼んでいる。



例えばカラオケ、パチンコ、映画館、ゲームセンター、スーパーマーケット、、、

世の中には小さなテーマパークが満ち溢れている。



私も今就職活動真っ最中だが、もしかしたら就職活動自体もテーマパーク性をおびえているのかもしれない。



iPhoneからの投稿
ホテル京阪ユニバーサルタワー

photo:01



ユニバーサルシティ駅を出るとすぐ脇にある建物。
あえて「建物」とゆう表現をしました。

もう地味です。存在が地味です。笑
ただホームページで確認してみると、色々とUSJがサービスを提供していたりしていておもしろそうでした。

うーん。でもやっぱりここに泊まる意味あんの?とか思います。
梅田とかにいけば、もっと良いホテルありますしねー。
ホテル京阪が経営してますから、お互いあんまり干渉できないんでしょーね。


「USJの近くにある少しリッチなホテル」

そんなイメージですね。



それと比べるとハウステンボスの大型リゾートホテルや、オリエンタルランドの直営(子会社)ホテルは一度は泊まってみたいなと思います。

photo:02


↑アンバサダー 業界売り上げ6位(10)




パークが一つしかないUSJは、大阪の観光スポットの一つとして闘うしかないのかもしれませんね。

テーマパークにとって宿泊施設は切り離せない関係ですし、今後もうまくその辺りを考えたアプローチをゲストにしていってほしいです。


iPhoneからの投稿
あの湖はなんであろうか?
パーク内のほぼ中央に位置する湖のような広さの水である。
パーク中央に位置しながらも、名もないアトラクションもない。
あえて「湖」と呼びたい。

なぜこんな場所に、このような無駄な空間があるのだろうか。アトラクションもないならば、埋め立ててしまえば良かったのではいか。


【シンデレラ城】

東京ディズニーランドの中央には誰もが知っている有名な城が立っている。
そう。シンデレラ城だ。
この城のデザインは中世ドイツの城を参考にされたが、明らかにそれとは異なる部分が多い。

世界で唯一の城。それと同時に「眠れる森のお城」
まさしく夢の国を形づくる上で申し分ない。

まさしくファンタジー性を追求して設計したTDRを、中央に位置するシンデレラ城は見事に象徴している。


【現実の世界観実現】

ならばUSJでは設計時に何を意識していたのだろう。
それは「現実の生活感」だ。

わざと道路や建物にヒビを入れたり、ゴミ箱や標識のデザインにもこだわったりしてきた。

photo:01


↑ジョーズ横にて

photo:02


↑動かない船


東京ディズニーランドとUSJどちらが良いのかはわからない。好みなのかもしれない。
だが、USJでも空間演出のために甚大な努力をしてきたのだ。


【湖が象徴すること】


ではUSJのパーク内に位置する名もない湖も、現実の生活感を醸し出すための演出装置ではないだろうか。



あえて何もない湖をつくる。その湖をみて人は何も考えないかもしれない。

しかしそれで良いのだ。湖はただそこにある。それはまちに湖があるようなものだ。特に理由はない。

しかし現実の生活感を演出するUSJにはそれが何よりも大切だったのだ。

今日もここUSJでは湖がある。いつまでも変わらない景色。
もしかしたらこの湖こそがUSJを象徴している存在なのかもしれない。






iPhoneからの投稿