あけましておめでとうございます。
この年末年始、お客様の年齢が近いこともありもしかしてご両親に何かあったら・・・ということでとりあえずカット、カラーしとこうかというお客様が多くてあまり予約がとれないワイルアでした。
そんななか、ご新規のお客様の他店様でのカットの失敗や今までワイルアで施術していたけどたまたま友達の強引な紹介で他店でカットして失敗したから治せという理不尽な注文が多かったです。
もう、他店で失敗されたら諦めましょうよ。
無理です。
治らないです。
もう今までのいわゆる失敗カットとはスケールが違いすぎて。
だってさ、こんな風にロングヘアーをめくると中はこんなに・・・ってこれ治せます?
無理でしょう。
どんなにうまくカットできてごまかすことはできてもご自身でセットするとベースがこれだからうまくセットできない。
そうすると今度は私も共犯者になってしまう。
だから
「5万円も出せば良いウイッグが買えます。思い切ってスキンヘッドにしましょう」
半年も経てば素敵なベリーショートに出来るからたった半年違和感あるだけなんです。
それか、だましだまし少しずつカットしていっていつまでもこんなみっともないヘアスタイルでいれるんですか?
こんなやりとりに疲れてしまいました。
そして私は焙煎マイスターになろうと決心して行ってきました。
まずはコーヒー豆の選定です。
焙煎する前のコーヒーの生豆はこんな感じです。
私の熱いゲイシャ豆の情熱にほだされて今回だけ特別に新年だからということでゲイシャ豆を選ばせていただきました。
焙煎した後のこのゲイシャ豆、世界でもトップの豆ともいわれています。
妻はこちらの
コスタリカを焙煎。
まずはハンドピックです。
焙煎マイスターはここで悪い豆はないかチェックします。
同じコーヒー豆でも色の違いがあるでしょう?
この豆もウオッシュド、セミウオッシュ、ナチュラルと生豆にするまでの製法が変わるだけでも味が変わるので奥が深いです。
今回はこのディスカバリーで焙煎します。
コーヒー豆注入です。
ここから一分刻みで温度、ガス圧、ダンパーのチェックをして自分好みの豆にしていきます。
真剣です。
豆のチェック。
いい香りです。
珈琲焙煎士 ピスタチオ藤川です。
この様に中で豆が回転しながら焙煎されてきます。
ゲイシャ豆なので1ハゼのシティロースト位でやめました。
こちらは妻が焙煎した豆です。
こちらは2ハゼ、フレンチローストあたりで仕上げました。
左がコスタリカ。
右が私が焙煎したゲイシャ。
自分が焙煎したコーヒーマジ美味い。
やばい・・・売れるわ。
最後は自分が作ったコーヒー豆をパッケージングして持って帰れます。
これからはピスタチオ藤川としてコーヒーに生きていきます。
本当にコーヒー豆焙煎、奥が深すぎます。
生豆の製法✕焙煎機のチューニングで無限大の焙煎の仕上がりになります。
正解がない珈琲焙煎。
ハマります。
今回こちらの「ぼくらの焙煎工房」で焙煎ワークショップ行ってきました。
一時間2200円のリピート焙煎できます。
コーヒー生豆もこちらで購入できます。
焙煎機も3種類あるので今度はナナハンでやってみます。
ご興味がある方今度一緒に行きましょう!
新橋にあります。