次々と失なっていく。

一つ一つ、あらゆることを諦めていく。

実の親に呪われたことは、予想以上に深層部までこたえてた。



好きなことを見つけて夢中になっていたかった。
商売を始めて何かの誰かの役に立ちたかった。
自立したかった。


パートナーと出会いたかった。
子供を産み育てたかった。
家族を作りたかった。
生きたかった。

自由ってどんなものなんだろう。
自分の好きなものだけを集めるとどうなるのだろう。
手遅れ。
9月最終日に夏休消化。

なにやってるんだろ・・・無駄な時間で作った くだらない人生。


SEIYUでSADEの「sweet taboo」が流れてた。
心が掻き乱される。
息が苦しくなる程甘くて痛い傷。

立て直さなくっちゃ。
本を買った。
お小遣い事情により、買うつもり無かったのに買ってしまった。

読み終わるのに約60分。
だけどこれまで何十冊と読んできた書物のエッセンスが、この本に集まっていると感じた。



もう1冊も予定外の購入。
じわりとくる笑い。
電車の中で読んでしまい、笑いを押し殺すのに難儀した。

昔読んだ、なにわ小吉さんの「王様はロバ」を思い出した。
自分の変わらない部分を見た気がした。



アドラーの言葉を、自分に都合の良いことばかり拾い上げていないはず。
だけど、自分を奮い立たせる言葉を探している。

全てのことが、手遅れだと言われている気がする。
全てのことが、自分には無為無理無駄に思えてならない。