バキ折れ沖縄三線だけど。。




今回、三線の棹って、スポっと抜けることを知りました。接着固定してないのだわ。




🐍ヘビヘビの音を聴いてみたく、キズキズ三線の棹を引っこ抜き、セッティングしてみた。


結果、好みの音ではありません。高音傾向で、明るく煌びやかな音と言えば、聞こえが良いかも。


本皮の一枚張り。本張りと呼ぶそーですが、沖縄三線の価格帯では、いちばん値が張る分類に属する。

棹のセッティングが上手くないのな?




上矢印三線修理のお店から教えていただいたもの。

ならば、もとの状態わどーだったのだろう?




リペア魂が目を覚まし、英国の元情報部から木工ボンドさんを呼び出した。クランプ代わりの万力を使う。ひと晩、圧着固定。




ちゃんとくっついたのかは不明だけどね。




フランケンシュタイン姿の緩和にペーパーやすりを用いて、研磨しやす。




ペーパーは荒目から細かく番手を変え、磨き擦ること約1時間。


ティーガ(胴)にはめてみます。




修理職人さんの見立ては、修復は難しいとの結論でした。金属芯をぶっ込み、金具で固定ってな方法もあるよーだが、保証は出来ないとのこと。




人間でもさ。骨がバキ折れ(たいがい複雑骨折になる)しちゃったら、外科手術でボルト入れて固定しないと治らないでしょう。




小学生の頃だったか、他界した父からね。足にボルトが入ってるんだと聞かされたんよ。何でも遊びで相撲やってたら、岩にぶつけて骨が折れたんだと。


スネに20cmくらいの、肉がえぐれてる傷跡が残ってた。岩にぶつかるぐらいで、よくもそんなになるものかと不思議に思うと同時に、カラダにボルトが埋め込まれてるなんて、変身サイボーグみたいでカッコいいぢゃん。とも思った。😀




気になる音質は、三線らしい枯れた音で鳴りますが、明る過ぎ。欲しい鳴りではなかったです。意を決し、毛嫌いしてた🐍ヘビヘビを手にしたのだが。。。


人工皮三線でもプリントで、わざわざヘビ柄にしちゃうのだからね。三線=ヘビのイメージが定着してるんだろーな。演奏の上手い人はヘビっすよ。かなぁ。


しばらくして、ピキっと折れちゃうかも知れない。なので、リペア出来ましたぁ~とは言い切れません。どのくらい頑張ってくれるでしょーか。😅


またね。♪