みなさま、おはこんチクばんわ。爆笑


表題の「考える会」メンバーNo.10001のWai(ワイ)です。鉄道会社を私有してます。ニヤリ


今日のご案内は、懐かしい国鉄時代の「緩急車 / 車掌車」についての「旅」になります。途中、保線工事区間通過のため、模型線を迂回いたします。予めご了承ください。


なるべく、本線を離脱&脱線笑い泣きしないよーに心がけますので、どうか終着までお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。


では。出発します。地下鉄



JR北海道 日高本線 鵜苫(うとま)駅




JR 北海道 札沼線 中小屋駅




JR北海道 石北本線 女満別駅



車掌車(ヨ)の引退後の画像でしたが、最初から「可愛い絵」が描いてあったり、おしゃれなパープル色だった訳ではありません。


現役時は、至って地味なカラスのよーな爆笑基本「黒塗り」か「淡緑」。



淡緑の(正確には黄緑6号)は、コンテナ特急「たから」号で使われました。



有蓋緩急車「ワフ」や車掌車「ヨ」の特徴は、ブレーキハンドルが付いていることです。「ワフ」や「ヨ」の車両表示形式については、過去記事に載せてます。


ブレーキが付いてる理由はちゃんとあります。列車を牽引する昔の機関車は、現在のよーに編成全車両に空気圧を送って、ブレーキをコントロールする仕組みではありませんでした。

そのため、機関車の汽笛を合図に「ブレーキマン」が、都度、手操作していたのですね。


有蓋緩急車と車掌車の違いは、貨物を積載出来るか否かの違いだそーです。


その後、機関車に貫通ブレーキが装備されたため、操作手の必要性が無くなり、緩急車は車掌車と化します。

貨物扱いの車掌さんが乗る車掌車の目的は、編成の最後尾に連結され、貨物列車の安全性を監視し、非常時には手ブレーキをかける役割も担っていたそーです。

そして、車掌車は1974年(昭和49年)に新型へと代わっていきます。ヨ8000は、1,170両も製造されたようです。


車掌車の室内は、こんな感じになっています。


詳しくは、こちらに。下矢印


そして・・・ 驚いたのは・・・

なんとっ!!びっくり


ヨ8000以前の車掌車には、トイレが無かったそーです。それは、ちとヤバいっす。ガーン

どーやって乗務していたのか?

それはねー。

興味深いお話が、満載の元鉄道員さんのブログをご覧になってみてください。

ドルチェ&ガッバーナもびっくり。←なんだそれ?びっくり

お食事時は避けたほーが良いですけど。キョロキョロ

下矢印昭和の鉄道員ブログ

模型の床下を確認してみました。



上のがヨ8000ですが、長丸の物体が付いてますね。下のには有りません。

コレ、最初はトイレのタンクだと思っていたのですよ。実は大きく違って、水タンクだったんですわ。びっくり

さて。

今回は、Nゲージ模型のTOMIX製 ヨ8000を改造しちゃいます。


実車を眺めてみると。。。


むっ。!?

長丸の小さな窓は、白い明り取りになってますね。トイレの窓だね。


ウチの工作班を呼び、まずはバラします。トイレ窓に、裏から白いプラ版を貼りましょう。

室内灯ひらめき電球が欲しいので、配線用に4ヶ所の孔を、ピンバイスで空けます。

屋根直下からLEDを照らすため、5mmΦの孔も空けました。


テールライト基板を調査中なう。

鉄道模型共通のお約束。鉛筆


つまり、進行方向の左側はマイナスだね。電気系統については、これを知っとけば・・・

よしっ。(๑•̀ㅂ•́)و✧


作業中、またしても工作班がミスりまして。ガーン

基板は壊すわ、火傷するわ、ハンダ付けは剝れてくるわで。もう、たいへん。えーん

結局、整流ダイオードとLEDテープを押し込んだだけの、おっつけ作業で終わらせちゃいました。てへぺろ


まぁ、こんな仕上がりに。


テールライトが暗い「ワフ」は、疲れちゃったからまたの機会に。ニコ

本線に戻りますが、アメリカの車掌車はゴツいよ。


これだもん。
出窓や、キューポラなんかあるし。

まるで「家」じゃん。爆笑

アメリカでは、 車掌車のことを “caboose” カブースと呼びます。

そろそろ、列車は終着駅に到着いたします。

模型のHOゲージとNゲージを比べてみると。???


外周りのディティールは、さほどの違いはなさそう。

が、内部。HOは、室内の作り込みがリアル。


実際に走行してる「ヨ」を見るなら、東武鉄道かな。


おつかれさまでした。終着の「Mata-Kitene Sta.」に到着いたしました。

本日はワイ鉄に、ご乗車くださいまして、誠にありがとうございました。ニコニコ


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