ニューヨーク、仕事復帰のこと | RisaのDreams come true...

ニューヨーク、仕事復帰のこと

ニューヨーク。
 
私にはとても無縁な場所だと思っていました。
 
でも、来てみると、もしかしたら今まで住んできた中で、
一番好きかもしれない位、気に入っている自分がいます。
 
なんとなく東京の雰囲気に似ている、それが私の印象。
 
忙しそうな人が多いからでしょうか。
 
今まで住んできた州の中では、一番日本っぽい感じがしています。
 
今まで得に何かニューヨークのイメージがあったわけではないですが、
ニューヨークって、もしかしたら東京よりもハードな街かも、と最近思っております。
 
ハード。
 
もっとわかりやすく言うと、『過酷』という言葉かもしれません。

「過労死」という日本語が、英語でもKaroushiとして、日本語のまま伝えられてい
る、とありますが、
私は、こちらの人たちは、過労死こそはしないのかもしれませんが、
それでも、なんだか仕事に追われている、というか、取りつかれている人たちが多いような気がします。
 
私自身、ニューヨーク中心に住んでいるというわけではないので、
はっきりしたことはまだ実はよくわかっていませんが、
ニューヨークへ通勤している人たちを見ていると、
なんとなくそんな気がするのです。
 
暑い夏場でも、黒のスーツに身をまとい、ネクタイをし、厳重そうな鞄を持っているサラリーマンの姿も、
こちらでは珍しいものではありません。
 
今まで住んできた州では、見かけなかった類の人ち。
 
それから、ベビーシッターの数も、こちらは圧倒的に多いです。
 
本当に、働く人たちが多いんだなぁと、実感させられます。
 
もちろん、アメリカの大都市なのだから、働く人の数が多いのも納得ですが、
ここで生き延びている人たちは、とても優秀な人たちが多いんだろうな、ということも感じています。
 
優秀でなければ、むしろ、ついていけない。
 
ニューヨークには、色んな人たちがいるから、気を緩めれば、いくらでもその人の穴を埋めてくれる人が見つかる。
 
優秀だからこそ、ニューヨークで住める位の給料が稼げる。
 
そのためには、スキルアップをして、常に自分磨きをしていて、
他の人たちに負けない位でなければいけない。
 
大きな大きなプレッシャーと戦いながら、自分の地位や家族を守っている。
 
なんとなく、私には今、そんな風に感じています。

初めてニューヨークの街を歩いた時、別にビジネス街を歩いたわけではないのですが、
その活気に私は常に刺激を与えられ、もう歩いている間、
私もこんなところで働いてみたい!そればっかり考えていました。
 
なんて活気のある街なんだろう、と。
東京で働いていた時のような、あの感覚に近いというか、それ以上のエネルギーを
感じずにはいられませんでした。
 
職場復帰をしたい。
 
いつも以上に、強く強く、思いました。
 
私がニューヨークにいる期間は限られています。
 
だからこそ、このチャンスに、ニューヨークで働く、ということを、経験しなきゃいけない、とすら思いました。
 
でも、今までのように、ただ、仕事を探して、面接に行って、採用してもらえれば仕事スタート、というわけにもいきません。
 
今のrisaには、幼い子供が2人います。
 
まずは、子供たちの学校を確保しなければいけません。
 
また、その学費が高いこと。。。
 
ただ職場復帰するにも、学費が高くて、それを補える位の給与がもらえるのか、
また、とりあえずフルタイムではなくパートタイムで、
でも、レストランやサロン、販売員などの業務ではなく、
オフィスで働く仕事がしたくて、
そういう自分の希望を考えていくと、
なんだか産後の職場復帰って、とても難しいものなのだなぁと、
改めて現実を見せられているような気がします。
 
ワーキングマザーって、本当にすごい!
 
働きながら、どうやって育児、家事のバランスを取ってるんだろうと思います。
 
自分の時間とか、あるものなのでしょうか?
 
私の周りには、ワーママのお友達がゼロなので、実態が全然わからずにいます。
 
知り合いができれば、たくさんのことを聞いてみたいものです。

もちろん、家でずっと子供と向き合っているお母さんも、私は素晴らしいと思います。
 
自画自賛しているわけではないですが、
四六時中、同じ人と一緒にいる、というのは、なかなか忍耐がいるものだと思います。
 
大人同士でも、ずーっと一緒にいると、離れたい、って思いますよね、きっと。
でも、それが相手は、幼い子供。
 
ずっと一緒にいるから、気を遣うとか、そういうことができるわけでもなく、
世界は自分中心で回っている!と、信じてやまない、子供です。笑
 
そんな人のお世話をつきっきりでしてあげて、さらには家事をこなして、
本当に効率よくないと、まわせないことばかり。
 
お母さんって、働いていても、いなくても、大変ですよね。
 
優先順位に自分って、どこにいったんだろうって、
そんなことを考える暇もないような。。。
 
私事でいくと、私はやっぱり、働きたいです。
 
子供ができる前は、そうするのが当たり前と思っていたし、
そんなこと、自分のやる気さえあれば、難しいものでもなんでもないとすら思っていました。
 
でも実際その身になってみると、
子供には寂しい思いをさせたくないし、
学校に行かせるのであれば、きちんと手厚いケアをしてくれる学校を選んであげたい、
でもそうなると、それ相応の費用がかかる。
育児が落ち着いてから復帰とjはいえど、
気が付けばもう4年も経っていて、
こんなにブランクが空いていて、自分を採用してくれる仕事など見つかるのだろうか、と、不安もあります。
 
やりたい仕事なんて、本気で挑めば絶対できる、
そして、その通り、私は今まで、
やりたい仕事ばかりしてきました。
 
出版、
マーケティング兼コンサル、
再び出版、
そしてアメリカ企業でのアドミ。
 
どれも自信を持って、人に何をしているのか言える仕事ばかりでした。
 
そんな自分に、とても満足していました。

それが、ここにきて、私は、動いてもいないくせに、不安がたくさんで、
自分の行動の足を引っ張られているような気がします。

。。。
 
この、DTCのブログに、なんだかふさわしくない内容ではないですか?
 
。。。
 
書いてて、思いました。
 
うーん。
 
。。。
 
それは、まずい。笑
 
。。。
 
そんな気持ちに押されてしまうことが、多分、一番自分の行動をダメにしてしまう。

わかっているんだったら、自分の意識を変えるしか、ないですよね。
 
うん。
 
やっぱり、私は動かなきゃいけない。
 
やれることを、とりあえずやってみれば、結果なんて、後でついてくる、よね?
 
また、報告します。
 
risa