Work in the US その1 | RisaのDreams come true...

Work in the US その1

こんにちは、Risaです。

前回、アメリカにある日系企業で働いた経験談?を書きました。

そして今回は、アメリカにあるアメリカの会社で働く、ということについて書きたいと思います。

※あくまでrisaが働いた会社のお話なので、これがアメリカ企業で働くということ全てではないのでご了承ください。

日本にいる時、出版、マーケティングと2社の会社を経験しましたが、どちらも規模はものすごく小さい、いわゆるベンチャー企業でした。

ハワイの日系企業も20人位と小さな会社だったのですが、risaが初めて勤務することになったアメリカの企業は、世界的に大きな会社でした。

日本人、アメリカ人ならきっと誰もが知っているでしょう。

従業員も全世界中にいる人を合わせると、軽く1万人を超えていると思います。

結婚してライフスタイルが変わったこともあり、今まで求めていた、ベンチャーでバリバリ働く、というワークスタイルから、ガツガツ経験を積むよりも、残業なく、仕事とプライベートの両立が上手くいく仕事がしたかったので、ある意味risaにはパーフェクトな転職でした。

また、日系企業ではなく、アメリカの会社への転職、というところも大きなこだわりでした。

これからアメリカに住むことになったのだから、もっとアメリカに慣れたい、というのが大きな理由です。

日本語でも大丈夫な日系企業から、英語が基盤になるアメリカ企業へ飛び込むのは、実は勇気がいるものです。

risaは転職エージェントを使って仕事を探して貰ったのですが、日本でも一応職歴があるということが強かったらしく、登録しに行ったその場でいくつか紹介してもらい、すぐに面接も設定してもらえました。

1社目に紹介してもらった会社で、人事部との質疑応答、適性テスト、エクセル、ワードのテストを受け、最後に一緒に仕事をする人たちと面接し、その後すぐ、派遣社員としての採用となりました。

前職を辞めて、1ヶ月経たないうちに決まったと思います。

最初、パーティションで区切られたデスクに座った時、とってもとっても嬉しかったのを覚えています。

今まで持ったデスクの2,3倍あって、まさに憧れのアメリカ企業のデスクでした。

最初は、2週間のファイリングのヘルプということでの採用でした。

会社でも日本人は結構いるのですが、ヘルプを頼まれたところが、日本人ゼロのオフィスで、いきなり日本語がシャットアウトされ、簡単なようですが、オフィス文具の英語がわからず戸惑ったことがありました。

でも、書類の整理やデータ化するのが好きなrisa。

すべてマーケティング勤務時代で得たことですが、その時の経験を精一杯発揮しました。

そして2週目が終わる時、また来週も来て、と人事から言われ、その後、他の人のファイリングのヘルプ、受付、さらには人事部のサポートと、1週間単位で延長され続けて、色んなことをしながら、2ヶ月位が過ぎました。

デスクを転々としまくり、ジプシーみたいだね、と何人の人から言われたでしょう。笑

でも、人事で仕事をさせてもらえ、そこで人事部長のヘルプなども経て、admin day(事務関連の仕事をしてる人たちに感謝する日、みたいな日)には、テンプの身分にも関わらず、ランチパーティーに招待してもらいました。

そして、人事でのサポートが終わる頃、人事部長に呼び出され、「あなたには必ずポジションを見つけるわ。」と言われました。

また、リクルーターの部長(どこのポジションに配属させるか考える人。人事部長はもっと会社全体の人事トラブルなんかに関わることが中心でした。)にも、「彼女はただの派遣じゃなくて、プロフェッショナル。」とも伝えてくれました。

人事部のヘルプをしている際、人事部長に渡す極秘データを扱う機会があって、そこでの判断を評価してもらったような気がします。

これも、日本のマーケティング勤務時代に学んだ、個人情報取扱の知識を役立てることができたと思います。


マーケティング様様ですね。笑


でも、本当にあの時の経験が、今の自分を作ってることは間違いないのです。

そしてその後、どこにあるオフィス(ハワイにいくつかオフィスがありました)勤務がいいか、給与、仕事内容、勤務時間などをリクルーターの部長と話し、結果的に全て納得のいく条件で、正式にrisaのポジションをオファーしてもらい、めでたく正社員になることができたのです。

もちろん、新しい部署の部長との面接、再びパソコンスキルのテストもありましたが。

そしてrisaが配属されたのは、マーケティング部のサポート。

アメリカでマーケティングに携われるなんて、思ってもいませんでした。

しかも、ハワイという観光業中心の場所で、risaは本当に理想的な仕事に就くことができました。

少し長くなってしまったので、続きはまた次回書きます。

Risa