叔父が亡くなりました。

急変したそうで、私もかなりの衝撃を受けました。

ここの所、ご近所でも3人亡くなり、そのうち、おひとりは幼い時から見かけていたおじさんで、驚いております。

それから、夫氏の会社の方のご家族。
こちらも、話を聞いて、心痛めておりました。

そのあと、叔父の死。

かなり狼狽えた理由は、人の死が積み重なったからかもしれません。

残っていた頓服を飲んで、落ち着いたくらいの精神不安定でしたので、我ながら驚いています。

叔父とは、性格が似ているところがあるせいか、喧嘩したこともあります。

しかしながら、そのようにぶつかるような親族は、何となく「菊次郎とさき」の時代のような風情の人で、懐かしさを覚えます。

謝りあったことはないけど、暗黙の了解でお互いに触れずにきたその喧嘩の件も、時と共に仲良く笑い合うことがあったことから、察せられるように解決していました。

伯母も亡くなり、叔父も亡くなり、父と対等に意見できる人もいなくなってしまったことは、悲しいことです。

人の死を愚弄し、笑いのネタに使うもの、人を貶めることに使うもの。

そんな者に今日会いました。

願わくば、その者が親しい人を無くしても、笑いのネタに出来ますように。

今は、そう思います。

木古内の外より。