あらすじ

ウシナー達との最後の闘いから月日は流れ、沖縄には平和な日々が訪れていた。
そんなある日、ガイの首飾りが反応する。 また人が牛に変えられてしまったのだ。 闘いは終わったはずなのになぜ? ウシナー達のボス、カミヤーの仕業だと疑 わない、勢矢(ワイドー)。 カミヤーの仕業だとは思えない、ガイ。 そんな2人の前に現れたのは、初めて見る ウシナーだった。 時を同じくして、闘牛連合会に姿を現したのは、上地と名乗るノロ。
ウシナー御嶽と呼ばれる地に、6つの暦がそれぞれ封印されているという。
そして、明らかになる衝撃の事実。  全ての封印が解かれた時、「この世の終わりをもたらす存在」暦の王〈レッキ王〉が 復活する!  6つの封印をめぐり、ワイドー達の新たな戦いの封が、今切られる!!



登場人物

闘牛戦士ワイドー/名嘉眞勢矢
【演:小橋川建/アクション:堀川恭平・知花輝】
本作の主人公。オボツカグラの光を浴びたことにより興奮すると頭から角が生えるようになった。勢子(闘牛士)になる事を目標にしているが良男さんからは今だに認めてもらえずにいる。ワイドーの衣装は勢子デビューに向けて自分で製作した。かなりのお調子者で周囲を困らせている。



シンカーワイドー/天願ガイ
【演:平隆人/アクション:小橋川飛鳥】
ワイドーを支える相棒。先祖代々ウシナー達と闘ってきた天願家の末裔。ヤグイをかけることでワイドーをパワーアップされる事が出来る。普段はゴウの小学校の先生をしている。


伊波ユカリ【山川未菜】
勢矢の幼馴染。前作ではウシナー達の手によって牛の姿に変えられしまったがワイドー達の活躍で人間に戻ることが出来た。


グマーワイドー/伊波ゴウ
【演:兼城歩睦/アクション:玉那覇桐虎】
ユカリの弟。勢矢と同じオボツカグラノの光を浴びた事により超人的な力を身につける。
小学生ながら冷静沈着な性格のしっかり者。戦闘能力はウシナー達に匹敵するほど高い。
衣装は勢矢が幼少時に製作したおさがり。



名嘉眞良男【肥後克広(ダチョウ倶楽部)】
勢矢の闘牛の師匠。
仕事に就いて一人前になるまでは勢矢の勢子(闘牛士)デビューを絶対に認めない。
厳しい一面があるが、愛牛トガイーの前ではデレデレとなる。口ぐせは「フリムン」


ウシナー軍団

カミヤー【玉代勢圭司】

ウシナー軍団のボス。前作では人間への復讐を誓い、全ての人間を牛に変えようと暗躍するがワイドーの屈しない姿に最後は負けを認めた。口ぐせは「ブチクン」


タッチュータイフーン【比嘉健雄】

長い角が自慢で、高速回転させることで発生する竜巻で攻撃する。
言葉の語尾に「モ〜」をつける喋り方が特徴。好戦的だが意外と素直。


ドクドクカチャーサー【与那嶺圭一 TSJ】

カチャーシーから発せられる波動は人間の心を支配する事ができる。耳が遠いのかよく聞き間違いをする。口ぐせは「○○だっつーの」


チュラベニークー
【アクション 声:伊禮友希恵・下地和歌奈】
軍団の紅一点で鞭を武器に闘う。自称スイス出身と言っているが何故かよく使う言葉は英語。その事に触れるとキレて、ウチナー口(沖縄方言)で激昂する。

勢子ンド【翁長武義・久我秀徳】
ウシナー戦闘能力はそこまで高くは無いが、ヤグイによって力を与える事が出来る。
『モ』以外の言葉を話せないが軍団との会話はどうにかなっているらしい。


新キャラクター

カブラーガルキラー

【アクション:堀川恭平/声:嘉人】
 大の女好きで、すぐ にナンパしたりLINEを交換しようとする。そのチャラさから は想像出来ないが相当な実力者。武器は2本の刃。口癖は○○っ す 

ノロ上地 【NANA (MAX)】
 突如闘牛連合会の前に現れた、自らをノロだと名乗る謎の巫女。



レッキ王【小橋川飛鳥】

 古い書物には「歴の王であり、この世の終わりをも たらす存在」と記されている。 過去に封印されてからは守護者の ヤグイによって守られてきた。御嶽の封印が全て解かれ時に復活する。


ワイドーファージャー【翁長大輔】

謎のワイドー。特別な力を持っているそうだが実力は未知数。自慢気な喋り方が人をイラッとさせる。

キカンボー ファイバー【知花輝】
『冷酷残忍にしてその力は山をも吹き飛ばす。しにでーじな凶暴さゆえ時にはカミヤー様にも牙を剥く』と言われながらも前作では全く活出番が無かった。果たして今作では実力を知る事が出来るのか?