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(2022年夏に書いたものです。)

A子さんは家庭菜園が趣味である。
ある夏、毎日、 キュウリの収穫数を正の字に書いてカウントした。
 一日で26本取れた日もあったという。

 取れ高を
清く正しく
カウントし
二十六本
キュウリ成長
(私)

※A子さんはキュウリの取れ高を、正の字できちんと数えていたら、26本ものキュウリが実っていたことを知った。嬉しい気持ちになった。
A子さんは、沢山のキュウリで胡瓜のキューちゃんとピクルス作ると言う。

ピクルスの
甘酸っぱさは
胸キュンな
失恋の味
Love is over
(私)

※キュウリの収穫も終われば夏も終わってゆく。
沢山収穫したキュウリはピクルスに加工しよう。ピクルスの甘酸っぱさは、夏の終わりとともに去って行った恋の味。
愛は終わった、さようなら。

売れ残り
瓶に詰め込み
春までの
新たな恋の
ツナギとなる糧
(A子)

※沢山収穫されたキュウリは、生食できない分(売れ残った分)はピクルスとして保存しよう。
失恋の夏が終わった。
秋冬が過ぎ、春になればまた恋がしたくなる。
それまでピクルスを食べて新しい恋に備えよう!