どうも。最近、突然頻繁に更新しだしたWaiakeaです。特に心境の変化があったつもりはないのですが、まぁ、たまには。


で、今日は珍しく、車をいじってみました。時々、気が向いたら 保守してきたんですが、パワステが重くてイヤだ!とか言う やつ 新米ドライバーがいて、渋々パワステオイルを交換してみました。ドレンプラグなんか見あたらないので、リザーバタンクに溜まっているオイルを透明チューブで 急いで口で吸え  して、サクション効果で吸い出します。…今まで交換したことなんてなかったので、どす黒かったです。(写真なし)で、タンクの下につながっているゴム管を外して管の中にあるオイルもできるだけ出してあげました。元に戻して、ATオイルを適量注入。で、そんなこんなしているうちに、やなものを見つけてしまって。作業中にふと見たファンベルトに縦筋が見える。よく見ると、向こう側の光でして。13年落ちのGEO Trackerくんは約8万マイル弱走ってきましたが、今までベルト類は交換した記憶がなく、 気にもしていなかった 大丈夫かなぁって思っていたんですが、切れるまでカウントダウン!状態でした。やばいやばい。こいつが切れると発電機とウォータポンプが動かなくなるので、オーバーヒートかバッテリー切れで道の真ん中で辱めに会うところでした。


 ってなことで、交換ですね。どうせエアコンなんて 壊れている 使っていないんで換えなくて良いだろうと思ったベルトはエアコンだけじゃなくて パワステのポンプ もお世話していましたので、ついでなんで交換です。 CheckerAutoParts  の窓口のおばちゃんが「2本あるけど、どっちいるの?」って聞くので、「今日はファンベルトだけあればいいや」って言ったけど、訂正して「両方ちょうだい。ついでに点火プラグも4本ちょうだい。」 そういや、プラグなんて換えたことなかったなぁ、っとアタマの隅っこに過ぎったのでした。で、合計$44のお買いあげ。


まず、ベルトですね。苦労しましたよ、外すのに。GEOTrackerはシボレーのマークが付いていますが、設計自体は(インドで)今をときめく天下の スズキ自工  。日本車的エンジンルームでして、手が入りにくい。分解すると非常に面倒なので、極力部品を外さない方針で作業します。←これ、自分の車だから。客商売ならマニュアル通りやりますけどね。ひーひー言いながら外しました。



Hawaii-Osaruの戯れ言帳
 新旧並べてみました。






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 こっちが裂けていたファンベルトと新品です。





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 これは換える必要はなかったんですけど、ついでなんで交換しました。




 ベルトを張るのは外すときよりちょっと楽でしたかね。



 で、ついでに交換した点火プラグ。思った以上に効果がありました。4気筒なので4本交換するんですが、3番シリンダーのプラグがやけに「するり」とはずれてきたので、イヤな予感がしたんですが、



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 …こげこげ。13年間はずさなかったからこうなったんじゃぁないんですよ!





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 普通はこうなんですよ!要するにですね、ちゃんと締め付けていなかったようです、出荷前に!こういう事ってあるんですね。まぁ、エンジンは素直にかかるので、誰も疑わなかったと。自分も含めて。今まで問題なく動いていたのはラッキーだったと言うことですか…。



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 8万マイル弱も走ると電極がチビってますね。バイクだとここまでなる前に交換するので、こんなのは見本以外では初めて見ます。







 ついでに交換するか、とやってみた点火プラグ交換ですが、思わぬ収穫でした。もちろん、点火効率がよくなったので、気持ちよく加速してくれます。燃費の向上も期待できますね。



もっと早くやればよかった。今日の作業、レイバー(工賃)でだいたい$300くらいですかね。節約節約。←なんか違うような…。