さてさて、7月14日の受け取り以来、すでに 3ヶ月 半年が経ってしまいましたが、いままでやった保守項目をつらつらと。






 まず、油ですよねぇ~。元持ち主曰く、「10年以上前に交換したかな?もう覚えてないわ。わはははは」と英語で曰う。「わははは」だけ日本語と共通ですが。 ま、とりあえず交換しましょ。 っと言うことで、いつもオイルを買うChecker Auto Partsへ。いつものMobil 1を探すとないです。タイミングが悪かったらしく1本もありません。しかたがないので、隣にあるValvoline 4Tを5本調達。ついでにオイルフィルターも買った。






 で、オイルを抜く前に、調子の悪いエンジンの原因を探りましょう。




まず何はともあれ、キャブですか。 10年以上まともに走っていなければいろいろやばそうです。面倒ですが、外します。 …これが本当に面倒で。ガソリンタンクとシートから後ろ周りの外装、バッテリーホルダー、周辺の電装などを外します。で、エアダクトのバンドを緩めてダクトをエアクリ箱と固定している「かんぬき」を左右に引っこ抜いてエアーダクトをエアクリ箱の中に押し込みます。インシュレーターのバンドを緩めてエアダクトがなくなった空間にキャブ全体を引き出してパズルしながら上側に






Hawaii-Osaruの戯れ言帳-Sling shot5



 まず、ピストン バルブのこれ、グリスでしょうかね。「オレはグリスじゃねぇよ!」ってな主張が聞こえてきそうです。即清掃です。














 続いて










Hawaii-Osaruの戯れ言帳-Sling shot2



 ニードル。 …どう見ても、良くはないわな。 っすわてと、交換すると…






 $11.15 x 4 = $44.60






 っと、今回は磨いてみましょうか




     ↑セッティング変わるので




      だめですよ、ほんとは。






 写真はないですけど、フロートとバルブは意外ときれいでした。本当は交換したいんですが、何せ






$67.43/ea.






って、なんですか?その価格は。特殊なモノとは言えほいほい買えないです。




 次、ジェット類。これも外してキャブクリーナでブシュッとやってOK.




それから、こいつは負圧式なんでダイヤフラムもチェック。指で伸ばし気味に亀裂を探しますが問題なさそうです。とりあえず、この状態でエンジンオイルだけ交換して、試走してみましたが、エンジンが暖まってくると症状が現れます。プラグを疑ってみますか、ということではずしてみました。













 NGKのJR9Cっていう特殊な番号。初めて見ました。接地極が2本です。こんな ┏┃┓ 感じですが、機種依存文字だとみえませんかね、ということで、お写真を。













Hawaii-Osaruの戯れ言帳-JR9C
とにかくこんな感じにボディアース側電極が二本あります。でも地元のバイク屋にはそんな特殊なものはあるはずもなく、結局アース側の電極が一本のJR9Bっていう普通なタイプを選択(せざるを得なかった)。付けちゃったので写真ナシです。

























Hawaii-Osaruの戯れ言帳
 レーシングスタンドがないので、こんな感じで後輪を浮かせます。





  …なんか、貧乏くさいなぁ。 まぁ、気を取り直して、埃と油まみれなチェーンをエンジンオイルに浸しながら掃除します。スプロケットの感じからして問題なさそうでしたのでそのまま張りなおしだけでしておわり。























 この辺で、中座しましょうかね。 いやぁ、いつの間にか大晦日になっちゃってて驚きましたよ。なんだか常春なマリネラじゃなくて、ハワイにいると情報だけが中途半端に伝わってきてなんだかなぁ、と思っていたら結構、光陰矢のごとしな一年でしたね。(難しい言葉を並べるとロレツがまわらなくなってしまった)





 日本時間ではそろそろ紅白歌合戦が始まるころですかね。今年もお世話になりました。こんなつまんない戯言にお付き合いいただいた読者のみなさま、ご愛読?ありがとうございました。来年も On Hawaiian Time をモットーにだらだらと続けて行きたいと思いますので、懲りずにお越しください。





みなさま、よいお年をお迎えください。





Happy New Year!!打ち上げ花火