ハワイ島には「店頭在庫」がなければ「島にない」確率が高いことは以前書いたとおりで、「見つけた!」→「買える値段だ!」→「商品抱えてレジへGo!」が基本です。あっちのお店の値段はどうかな?なんて悠長な事を言ってられません。明日には「腹を空かせた大衆」になるのがオチです。特に人と違うことをしたい、と思った日にゃもう。


 先日もガソリンタンク内の錆取り+コーティングがしたくて、日本でも売ってる「Kreem」ってやつを探しにいろんなお店を廻りましたが、ないです。ある店に行ったら「あぁ、それならラジエター屋に行ってやってもらった方が楽だよ。」って言ったが早いか、電話までしてくれちゃった。これじゃぁ、おもしろくないんですってば。自分でやりたいんです。ってか人にやらせると思ったようにならないのが関の山で。


 全然話が違いますが、日本でもドライブスルーってな便利な代物があって、車に乗ったままいろんなものを買えます。これ、「雨のち雨」なヒロでは途方もなく便利なはずなんですが、今までいい思いをしたことがありません。「おみゃぁさんのはつをんが悪いんだがゃ」と言われれば反論の余地もないのですが、こればっかしは却下したい。マクドナルドやバーガーキングのメニューには「①ハンバーガー」「②ビッグなんちゃら」「③なんたらコンボ」ってな具合に番号が振ってあり、その番号で注文すれば間違いようがない。はずなんですが、あるんですわ、これが。注文して前に進んで渡される袋を受け取って帰るわけですが、確認すると必ずと言っていいほど1個2個違う。「違うから入れ替えてよ」って言ったらイヤな顔されて「Ha?」って言われる。何回か説明し直すとわかってくれる場合もありますが、たいてい通じない。→仕方なしに駐車場に止めて店の中にクレームを言いに行く。→時間がかかる。→腹もたつ。→ドライブスルーの意味なし! 何回かこんなやりとりをして以来、ドライブスルーは存在しないものとして店内に注文しに行きます。これと近からず遠からずなコトも。


 仕事で地元のお店に「これを修理してくれ」と持ち込むと「あぁ、いいよ、5日くらいくれる?」って言われて、まぁ10日なら待てるかな、とモノを置いてくるのですが、5日経っても音沙汰なし。で、6日目に電話すると「今やってるから待て」と言う。「どれくらい?」と聞くと「もう1~2日」というのでさらに待つと案の定、音沙汰なし。電話するとまた「もう一日待って」と。で、今度は直接店に行くと申し訳なさそうに「忙しくって…。今まだバラバラなんだ。」それなら最初から言え!別の店では全く仕事が全く始まってさえいないことも。地元の人に聞くと、「毎朝催促の電話をするのさ。そうしないと後から来た催促された仕事を先にやって催促のない仕事は後回しにされるぞ。」…こちらには「納期の厳守」と言う観念がないらしい。商品棚では「先入れ、先出し」と言う原則にも「Ha?」。こんな事が数回続くともう、忙しかろうが手が汚れようが失敗の憂き目に押しつぶされようとも!自分でやる方が絶対ラク。この手の交渉事(ぇ?交渉なのか?当たり前じゃないのか?)は大嫌いです。俺は悪ないっちゅうねん。

 …大脱線しましたが、要するに自分でできる作業を納得して仕上げたいと言うささやかな?欲望を満たすために「Kreem」を探しに出たわけですが、ここで再確認:ないです。





踏み台  目的のモノが見つからなかったので、こんなモノを買ってきました、「一段踏み台」、$10ナリ。本当はモトクロッサー用メンテナンス・スタンドが欲しかったのですが、台だけのために$100以上出すのはきつい。格好はいいですよ、そりゃ。ってんで昔よく使ってた酒瓶なんかを入れるプラスティックコンテナを探してたんですが、酒瓶を入れるような頑丈なのは皆無。まぁ、日本みたいに酒瓶は酒屋が回収するシステムがないので仕方がないのかもしれません。
鎮座
で、ちょっとだけサルを乗せてみました。美しい。ぴったりですよ。一点の玉に瑕はAフレームの頭のところが邪魔なとこかな。ぁ、あちゃ~もう一点、シナモンだわ、こりゃ。 





祝1000km
そうそう、こないだやっとこさ積算距離1000km達成しましたですよ。登録して8ヶ月、あんまり乗ってないなぁ。