こちら→レンタルお姉さん、ポルノ映画に流用され号泣


このニュースって今の日本を象徴していると思いますね。


表と裏、本音と建前、物事には二面性があると思います。

引きこもりやニートを抱える親からの依頼を受け、20-30代が中心のお姉さんたちが手紙や電話、家庭訪問を通じて子供たちの心を開き、社会復帰を目指すというものが、レンタルお姉さんの実態のようですが、「表」としては社会貢献の「建前」が見えます。彼女たち「レンタルお姉さん」も真面目な思いで活動していると思います。


が、


こんな活動は「甘やかし」にしか自分には思えません。甘えん坊のニートを更に甘やかしているに過ぎないと思います。

女のニートは別ですが、男のニートなら、異性とセックスしたいのが「本音」です。でもダメで役立たずでどこにも働きにでる事ができないのに、親が異性を「斡旋」してくれる「甘やかし」は、恋愛感情はないという「建前」があっても男ならセックスしたいというのが「本音」です。レンタルお姉さんがどうしようもないブスなら別ですが・・・そんなブスなお姉さんが来られてもニートは迷惑だろうし・・・・


ポルノ映画は男の「本音」を突いてるし、リアリティがあると思いますね。(実際にその映画を観たわけじゃないけど)


男だったら、こんなダメ人間な俺だけど、セックスはしたい。じゃあ、好きな女をどうやったら口説けるか、どうすればモテるのか、こんなニートじゃいかん、外に出て自分で稼いで色んな女と付き合いたい、そしてこんなダメ人間から抜け出してやる。

そんな風にまず「自覚」「やる気」を持たないと何にも成長はないでしょうに。


「草食男子」や「レンタルお姉さん」なんて言葉や風潮がいかにひ弱で骨の無い甘やかされた今の日本を象徴しているのではないのでしょうか?


かと言って、無骨で強靭で他国を圧倒する「肉食」国家になりたい「本音」があっても、どうすることもできないから、高城剛から「ひきこもり国家」なんて呼ばれてしまうのかもしれません。


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